2015年12月21日月曜日

Feliz navidad

こちらにきてパンを食べることが多くなりました。

ちょっと小腹が空いた時に食べるものがパンしかないんですね。さずが欧州。。。

あぁ、丸亀製麺の「おろし醤油冷」が食べたい。


そんな中、、、実は最近ハマっているパンがあります。

3個で2€。1つはすでに胃の中。

SANTAGLORIAという店のチョコクロワッサンです。値段も良心的。

いつも子ども達の分も、、、と思って3つ買うのですが、気が付くと全部食べてしまっているんですね。

中にチョコが入っているのですが、ほんのわずかにオレンジが入っているような気がします。

この店はチェーン店のようで、いたるところで見かけます。スペインに来る機会があれば、ぜひ試してほしい。。


40まえのおっさんがどこぞの小娘のように「ここのチョコクロがおいしい」などとほざき、

しまいには、ブログにまで載せてしまう始末。

大丈夫、、、自分で言っておきながら、歯が浮くどころか、全部抜け落ちてしまいそうなのは自覚している。。

パンがおいしい、、、日本でいるときには全くなかった感情である。


さて、本題にはいろう。

今月になってから、バルセロナはクリスマスづいてきました。先週からはさらに色濃く、街中クリスマス一色です。

職場でもクリスマスパーティーがありました。日本で言う「忘年会」のようなカンジでしょうか。

みんなで料理をつまみながら、ビール・ワインを頂きました。

あぁ、米・うどん・そばが食べたい、、、。


さて、そのパーティー、、、毎年新人は歌を歌うのが慣例であり、小生はその新人にあたるようです。

研究室の仲間は「日本語のクリスマスソングを歌えば?」とのことでしたが、日本はもろ仏教やし。。

ということで、「We wish a Merry Christmas」を英語とスペイン語で歌うことにしました。

練習していると、他の新人も「一緒にやらせてー」ってカンジになり、結局は全員で歌うことになったんですね。

さて本番。。大阪人としては「ボケんとあかんかな、、」という使命感にかられ、サビの部分でおもいっきり、

「千の風になって」by秋川雅史、、ぐらいビブラートをきかせてみました。。

カマした瞬間。
思った以上に、爆笑とれました。。

大阪人、、、バルセロナでもキッチリ仕事してます。




2015年12月8日火曜日

Sevilla Cádiz Tarifa Algeciras

当初、本ブログは旅行記にしようと思っていたのだが、生活感あふれる内容になっていることは否めない。

よって今回は旅行記として進めていきたい。

先週末、仲の良い後輩が学会のためにセビージャへ来ていたので、家族を連れ、行って参りました。

「EMS」の件もあり、日本からの食材・生活用品を如何に取り寄せようかと考えていたところ、大量の物資を

持ってきてくれました。味噌、カレー粉、乾きもの、ワイン、本、子どものお菓子、などなど、、、

古山、ありがとう。君ほど期待を裏切らないオトコを僕は知らない。

せっかくセビージャまできたので、レンタカーを借りて色々と遠征してみました。

まず、セビージャから南へ20kmほどの川沿いの街、Coria del río。



その昔1614年、伊達政宗が支倉常長というヒトをキリスト教の勉強使節団としてここへ来させました。。

その使節団の内、数人は日本へ帰らずにここに永住したそうです。

そのせいか現在、この地域では「Japón:ハポン、日本という意味」という姓を持つヒトが数百人いるそうです。

すごく、ロマンがあふれるいい話じゃないですか。。

次にそのまま南西へ100km、カディスへ。大西洋が見える街ですね。

地球が球体であることがわかります
ここでゆっくりしたかったのですが、どうせなら地中海も見に行きましょう♪とクルマを走らせました。

さらに南へ100km、イベリア半島の最南端、タリファへ到着。


遠くにモロッコがみえます
これがジブラルタル海峡。

そう、あの「風雲!たけし城」で有名なボールをぶつけまくる橋のモデルとなった海峡ですな。


この右側が大西洋、左側が地中海
この麓にレストランがあったのですが、かなり混んでて断念。。

レストランを探しに市街地に出てみましたが、ほとんど20時からで閉まってるんですね。。。

時間は18時。どうせならアルヘシラスまで行きましょうとのことで、さらに北東へ40km。

アルヘシラスに到着しましたが、喫茶店ばかりでレストランが全く見当たらず。。

かろうじてみつけたセビリア通りにあるレストラン
やっとみつけたレストラン。。しかし、店員の態度が極めて悪性でございました。

「Hola!」と言っても2回無視。ピザを注文すると前の店を指さして「まだピザ屋が開いてない」とほざく始末。

アルヘシラス、2度来ることはないであろう。。

翌日、セビージャ観光へ、、、

スペイン広場
残念ながら、フラメンコは見れず。。。



途中でやたらと厳重な自販機を発見致しました。そこまでして売りたいか?


南スペイン、、、期待していたほどの衝撃は得られなかった。





2015年12月1日火曜日

Universitat de Barcelona

今日は私がお世話になっている施設について紹介したい。

バルセロナ大学。



15世紀ごろに創設された伝統のある大学であり、その威厳に満ちた校舎はみるものを圧倒し、また一方で、

その美しさは今もなお、多くの学生たちを魅了してやまない。。。


ぎゃはは~、なかなかかっちょいいオープニングじゃないですか。何が「魅了してやまない」って、おい?

でもほんまにスゴイんよねー。この講堂とかどうでしょう?



もはや、教会ですか?ってカンジです。

でも僕がいるところは残念ながらここじゃないんですね。。




こっちの医学部校舎で、最近新しく建て直したそうです。Bellvitge:ベルビッチェという場所にあります。

ここのInstituto de Investigación Biomédica de Bellvitge:ベルビッチェ医科学研究所というところで

リサーチフェロー、いわゆるポスドク研究員をやってます。


バルセロナ大学附属ベルビッチェ病院

病院はこちら。概ねここの微生物検査室に入り浸っております。


そして、研究室の仲間。先週、飲み会がありました。


まず左から、Meriちゃん。

そう、本ブログでも何回か(La Sagrada FamilíaEMS)登場してくれているあのMeriちゃんです。

Meriちゃん、学位申請で忙しいのにいつも助けてくれてありがとう。

次に、オランダ人のリサン。

2週間前にネーデルランドからやってきました。英語が堪能すぎて、何を言ってるかわからんのです。

何回も「えっ?What?」って聞き直してゴメンな。直に上達するからもうちょっと待ってくれ。

真ん中が、ポルトガル人のマリアナ。

ポルトガル語、スペイン語、英語を自在に操り、かつ恐ろしく早口です。MRSAのST398ついて研究しており、

今週、僕のデータと合わせて情報交換を予定してます。マリアナ、紙を用意するからじっくり話し合おうか。。

そして、チームリーダーのサラ。

今回の留学にまつわる手続き、実験の段取り、その他諸々、全て助けてくれました。

英語、スペイン語ができない小生に何度も根気よく説明してくれます。気の毒になるぐらい、いいヒトです。

サラ、いつもありがとう。スペイン語が上手くなったら、ちゃんと御礼言うよ。

最後が、ハビ。

25歳の若者ですが、かなりヤリ手です。実験の手際も良く、いつも手伝ってくれます。

そして、ギャグセンスも抜群なんですね。

例えば、日本の文字は「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」の3種類あるというハナシをしていたら、

「そんなに文字が多かったら、日本のキーボードは3mぐらいあるやろ?」とか、

「俺は日本人と中国人がすぐ見分けれる。レストランで食べる前に料理の写真を撮ってるのが日本人や」

と、なかなか光るモノをもってます。


こんな素晴らしい仲間に囲まれ、楽しい毎日を過ごしております。






2015年11月24日火曜日

インフルエンザワクチン

今月は息子が次々と感染症に罹っていく。

手足口病、ロタウイルス?感染症、いずれも学校で流行しているらしい。

となると、次に心配なのは当然「インフルエンザ」である。

一応リレンザを持ってきているが、一人分しかない。。

となると、、、頼みの綱はやはり「ワクチン」である。

家内に子ども達も含め、そろそろ病院でワクチンを打ってくるように指示すると、、、、、家内曰く、

「ママさん情報によると、ワクチンはそのへんの薬局で売ってるらしいわよ。」とのこと。

??、ワクチンがそのへんで売ってる??薬局で買って、病院に持っていって、打ってもらえ。ということかな?

早速、近所の薬局に突撃してみると、、、、ほんまにワクチンおいてあるやん!

とりあえず、2つ購入してみた。1つ11€ほどであった。

どこで打つのか?と店員に問いただしてみると、、、

「家で自分で打ってください。おなか周りがいいですよ。」とのこと。

正直、ビビりました。

問診は? 副作用でたらどうすんやろ? ロットとか控えんでもえーんかな? など疑問が尽きない。

その旨、家内に報告すると、「同じ学校のお友達と家族のみなさんにも打ってあげて」とのこと。。

今週末、我が家はクリニックになります。注射して子どもたちに嫌われないようにお菓子を準備しておこう。

さて、そのインフォームド・コンセントも兼ねて、今回はインフルエンザワクチン(以後、ワクチン)について

専門家の端くれとして少し述べさせて頂く。


日本で働いていた時に「ワクチンを打ったから、私はインフルエンザじゃない。」、「ワクチン打ったのに罹った。」

という方がたくさん外来に来られました。また医療従事者でもそういうことを仰る方がいたんですね。

中には「今年のワクチンって全然効果ないよねー。」なんていうツワモノもいました。
(じゃあ、罹らなかった年の打ってなくても罹ってなかった可能性はどうなんでしょう?)

そもそもワクチンの効果ってなんでしょうか?インフルエンザを発症しないことでしょうか?

日本で打たれているワクチンは発症予防の目的でなく、重症化予防のために打っているんですね。

発症予防が目的であれば、生ワクチンの経鼻接種の方が効果が期待できます。

「インフルエンザに罹ったけど、熱が出なかった。」、「熱が出たけど、そんなにしんどくなかった。」

これはワクチンの効果があったとは言えないでしょうか?
(ワクチン打ってなくても熱出んかったんちゃうん?って言われそうですが)


小生たちが学童のころ、、、1980年代、ワクチンは集団接種されておりました。国が実施していたんですね。

そういえば学校で打ちまくられましたねー。注射の日、女の子の前で強がっていたのを今でも覚えております。

しかし当時、別ワクチン(MMR)の副作用やワクチンの効果に疑問を抱く声のみをマスコミが増幅致しました。

そんなときに満を持して登場したのがあの「前橋レポート」と呼ばれる報告です。

「ワクチンは効果がない」と結論付けられており、これにより学童集団接種が廃止されたとも言われております。

しかしこの「前橋レポート」、インフルエンザの診断基準や統計の手法が間違っていることでも有名なんですね。

まず、診断キットがない時代にどのようにして診断したのか? 「熱があって2日休んだり、熱がなくても3日休む」

とインフルエンザとされております。ズル休みしてもインフルエンザとされてしまうんですね。

また全体の接種率が低かったり、2回接種が検討されてなかったりと、、21世紀の常識とはかけ離れております。

まぁ国もせっかく税金使って打ってんのに、ワクチンの副作用とか効果ないモン打って虐待とか言われたら、

普通にイヤになるでしょうね。そんなわけで1994年に学童集団接種が廃止されました。問題はそのあとです。
                           (ちょうどゆとり世代に一致)

インフルエンザ脳症にかかる子ども、インフルエンザ後の肺炎で亡くなる高齢者が激増しました。。

ワクチンの効果は「打つ → 罹らない」じゃないんですね。

「打つ → 症状が軽く済む  → 周りに伝染しにくい → 流行が抑えられる」 なんです。

こういうのを「集団免疫 herd immunity」とよびます。

この集団免疫効果を得るためには全体の接種率を上げないといけません。

インフルエンザは時に凄まじいスピードで重症化し、全く治療に反応せず、極めて不幸な経過を辿ります。

自分の身内であれば、その思いは耐えきれないでしょう。

「インフルエンザワクチンは打たないで!」とか「予防接種は効果がない」などの妄言に惑わされず、

しっかり接種するヒトが増えることを願って、今回は終わりとしたい。



<検索キーワード>

インフルエンザ、ワクチン、インフルエンザワクチン、効果、効く、、効かない、小児、副作用、

集団免疫、だまされるな





2015年11月21日土曜日

「eDreams」という会社

パリのテロから1週間が経過しました。

被害に遭われた方には本当にお悔やみ申し上げます。

本日、娘と二人でパリ旅行を予定しておりましたが、やむなく中止せざるを得ませんでした。

今回はその一連の出来事について報告したいと思います。


とりあえずホテルと航空券の予約をキャンセルせねばなりません。

まずホテル。 「規定でキャンセルの場合は返金できません。日程変更を承ります。」とのこと。

フランス政府が「非常事態宣言」が出してんのに、規定通りの対応って。。。


そして、航空券。

めんどくさいことに往路はスペインを拠点とするLCC「Vueling航空」、復路は「エールフランス」でございました。

Vueling航空のHPをみると、今回のテロの件に関して、一切情報が記されておりません。

さすがLCCやな、と思いサービスセンターに電話しました。すると、全然繋がらない上に電話代が異常に高い。

10分ほどで10€ぐらいかかってます。テレクラ並みです。

しかも、10分待って「後ほどおかけ直しください」みたいなメッセージが流れて強制的にきられるのです。

うーん、、、二人で80€ぐらいのチケットやのに、このままでは電話代だけで80€を超えそうやな。。。

仕方なく、バルセロナ空港のチケットカウンターへ直接攻め込みました。

すると、係員曰く「返金はできません。そしてテロから3日経っているので、変更もできません」とのこと。

「おい、コラ。なに血迷、、穏やかな交渉の末なんとか日程を変更してもらうことができました。


そして、エールフランス。お待たせ致しました。ここでやっと今回のテーマ、「eDreamsという会社」の登場です。

今回、チケットはスカイスキャナーで購入したんですね。みなさまご存じのとおり、チケットを選択すると代理店の

HPにリンクし、そこで購入することになります。それがなんと「eDreams」だったのです。

まずエールフランスのHPをみると、さすが大手、テロの一件に関する航空券の取扱について記載がありました。

「予約便の変更ができます。キャンセルの場合は返金不可のクーポン券に替えます」とのことであった。

また「代理店で購入された場合は代理店へ」とのことです。

さっそく、「eDreams」への連絡を試みました。予約完了メールには日本の電話番号が書かれております。

日本語通じるのかな?と期待して電話すると、案の定1コールで転送になり、中国人がでてまいりました。

まず「キャンセル・クーポン券にしてくれ」と依頼したところ、「確認し、メールで連絡する」とのこと。

すると翌日、メールで「キャンセル・クーポン券は無理です」と返事がきました。??なんで?

再度電話したところ、別の中国人がでてまいりました。繰り返し、エールフランスのHPに書かれてる旨、

説明しましたが、「できない」の一点張り。。段々と予後不良なカンジが醸し出されてきました。。

仕方なく、日程変更へ。前述のVueling便に合わせないといけません。該当便は空席があるとのことでした。

KMT 「じゃ、それに変更で」

係員 「カシコマリマシタ。ショウショウ、オマチクダサイ」

5分後、、

係員 「該当便の空席はありますが、こちらのコンピューターでは予約ができないようになってます」

KMT 「なんで?」

係員 「同じエコノミークラスにも予約できない席があるみたいです」

KMT 「意味がわからんな。それはお宅のコンピューターが悪いのでは?エールフランスに聞いてみて下さい。」

係員 「それはできません。規約にもそうなっております。」

KMT 「今は非常事態でエールフランスのHPにも変更できると書かれているので、問い合わせてくれ。」

係員 「上司に聞いてみます。」

お前が相談すべき相手は上司じゃなくて、エールフランスやっちゅーの。 そして、5分後、、

係員 「やはり、できません。」

KMT 「ハナシが通じてないので、日本人スタッフに代わってくれ」

係員 「スタッフは中国人しかいません」

こんなやりとりを10分ほど続けましたが、結局変更もできず、電話終了となりました。

この「eDreams」という会社、ネットで調べるとたくさんの方がトラブっているようです。

どうしようもないので、次はエールフランスジャパンに電話してみました。

「予約は確認できました。しかし代理店で購入したチケットは代理店で手続きしてもらって下さい」とのこと。

「しかし、その代理店が悪性なんです」と説明したところ、ものすごくえらそうな話し方で

「あなたの予約はエールフランスUKで発行されているから、UKに交渉しなさい」と宣われました。

早速、エールフランスUKにメールしましたが、今だ音沙汰なしです。


フランスは世界一の観光大国なんですね。年間8000万人以上のヒトがフランスを訪れるのだそうです。

よって今回のテロが観光業に与えるインパクトは相当なモノであろうと推察致します。

またキャンセルが相次いでいるというニュースもネットでよくみかけます。

フランス、、、ホテル然り、エールフランス然り、ここでスッと返金をしてくれていたら、こちらも気持ちよく

「ありがとう。しばらくして落ち着いたら、必ずパリに行くよ」と言えるんです。

少なくとも、2011年の日本はそうしていたと思います。

今回のような対応では観光客はさらに遠のいてしまうでしょうね。まぁ欧州では普通なんかな、、、

そして、「eDreams」。この会社の利用はできる限り避けるようにしよう。

一人でも多くの方の旅行が台無しになるのを未然に防げるよう祈念し、ここに記しておく。



<検索キーワード>
eDreams、キャンセル、取り消し、返金、トラブル、中国人、口コミ、対応、最悪、使ったらアカン・・・?

2015年11月14日土曜日

Raval地区

今日は久々に地下鉄に乗ってみました。

すると、、、



電車内で座ってお菓子を食べてる女の子たちがいます。

しばらくすると、



寝転んで、携帯で話をし始めました。。

最近はどこの国でもこういう若い娘がいるんですねー。


今回のテーマ「Raval地区」。

そう、治安の悪さはバルセロナ屈指と謳われている地区、エル・ラバルです。

今日は家内と子ども達はお友達の家に招待されており、僕一人なんですね。

何をしようか。。。と考えた挙句、ちょうどいい機会なので、El Ravalを見学してみました。

この地区は元々、移民が多いようで様々な人種が入り乱れているとのことです。

とりあえず、クレジットカードやIDカードなどなくなるとめんどくさいモノは家においていこう。

現金は20€ほどあれば大丈夫か。。。

ラバル地区はあのバルセロナで最も有名な大通り、ランブラス通りの横にあります。

ランブラス通りに出没するスリの多くはここを拠点にしているのかしら・・・?と思い馳せながら、

夜8時ごろに突入してみました。

すると普通にBarもあるし、家族連れが歩いていたり、女の子も一人で歩いていたりします。

そんなに危険なカンジはしないんですね。うーん、、、時間が早かったのでしょうか。。

そして、とある裏路地に入ってみたところ、、、



うっ、、いきなり空気が重くなりました。。明らかにアフリカ系のヒトしかいません。。

ここやなってカンジです。ラリってるヒトもいて、確かにヤバそう。

ドキドキしながらしばらく進むと、突然バーバママみたいなヒトが

バーバママ


「Venga, un poco jinero!」 (どう?安くしとくわよ) と言ってます。。。??( ;゚Д゚)??

長くいるとPTSD(心的外傷後ストレス障害)になりそうなので、早々に撤退することにしよう。

「El Raval」、確かにアブない街だ。

後にバルセロナにくる観光客が間違って足を踏み入れ、ヤツに遭遇しないことを願ってやまない。


2015年11月11日水曜日

スペイン語習得①

こちらにきて、そろそろ2か月半が過ぎる。

バルセロナは食べ物がおいしく、ついつい食べ過ぎてしまう。

このままだと太り続けるので、スポーツジムに通うことにしました。

ちょうど家の前に大きなジムがあるんですね。その名も「Dir Diagonal」。

かわいい受付嬢に「月々68€」と言われ、心が折れそうになりましたが、

「年払いだと月44€ですよ。」とのせられ、つい1年契約してしまいました。

仕方ないので週3回は通うようにしています。ここは色んな教室をやっているんですねー。

エアロビクス教室の前に腹筋の機械があるので、どうしても腹筋の時間が長くなってしまうのである。



しかし、今日の腹筋は早々に切り上げることにしよう。。。


さて、今日のテーマは「スペイン語」。 本題を忘れるところであった。

小生の語学歴は、、、、スペイン語はほぼゼロ。英語も受験英語程度のものです。

流暢に話せるのは「関西弁」ぐらいでしょうか。あと、去年はブラジルに行く予定にしていたので、

「ポルトガル語」を半年ほど家庭教師に習いました。Professora Helena, Muito obrigado.

うーん、スペインで意思疎通をとる手段が全くないのに来てしまいましたー。。。大丈夫か、おい?

さてスペイン語の勉強。こっちで教室に通うと良いんでしょうが、決まった時間に教室に行くのが嫌なので、

仕事が忙しくて教室に通えないので、独学でいくことにします。

よく独学は良くないと聞きますが、別に試験があるわけでもなく、スペイン語の先生になるわけでもないんですね。

要は通じればいいんです。通じれば。 でもまぁ一応、型どおりに勉強しようと思って始めました。

①まず、発音。 母音が日本語と同じ「あ、え、い、お、う」で、ほとんどがカタカナ読みなので入りやすいです。

②次、Escuchar。ヒアリングですな。これは毎日職場で聞きまくっているので、徐々に耳が慣れてくるでしょう。

って思ってたら、まだ慣れません。聞き取れるのに、わからん。これは圧倒的に語彙が足りてないんですね。

単語をしっかり覚えましょう。あと、ヒアリングはNHKラジオ講座ですね。Webで聞けるので重宝してます。

③そして、Gramática。文法です。これは学校にいかないので、しっかり本で勉強するしかありませんね。

僕は一応2冊準備致しました。同学社「スペイン語ワークブック」、「Español YA:日本人のためのスペイン語講座」

あと、このおばちゃんの無料講座がかなりアツいです。http://languagelab.jp/lesson/lessons.html

④Escribir。ライティングは要らんでしょう。

⑤そして最も重要なHablar。スピーキングです。これがなかなか難しい。音読が有効なんでしょうが、

独学ではかなりキビしいんですよ。バルセロナには週に3回ほど勉強会があります。

「日本人・スペイン人・中国人の語学勉強会」
http://www.meetup.com/ja/barcelona_meetings/?chapter_analytics_code=UA-36294451-2

ここか、職場で話しまくるしか方法がないんですね。

これらを毎日ちょっとずつやってます。。。やってました。。

最近は少しサボり気味です。気合いを入れ直さんとあかんなー。

次回はスペイン語習得 実践編を報告したいと思います。















2015年11月5日木曜日

Un restaurante japones

本日、やっと荷物が届きました。

うーん、1か月かかったか。。。

こちらの日本人に聞くと、「届いただけでもラッキーですよー」とのこと。

大勢のヒトが受取れずにそのまま日本に送り返され、その送料まで負担させられているらしい。

僕の荷物が送り返されていたら、たぶん一揆を起こしていたであろうとおもう今日このごろです。。


さて、今日のテーマは「Un restaurante japones」。いわゆる、「和食レストラン」ですな。

バルセロナには本当にたくさんの和食レストランがあります。

賑やかなところに行くと大げさでなく、200mおきに1軒はありますね。いや、ほんまに。

スペインでは日本食が人気あるんでしょうねー。

でも、そのほとんどが何故か中国人がやってます。

うーん、、、スペイン人からすると気づかんかも知れんけど、なんか違和感がありますねー。

日本でスペイン人がフランス料理屋をやってても気づかんのと同じかなー。。。まぁ、それはおいといて、

今日、うちのマンションの1階にその「和食レストラン」がオープン致しました。

見にくいけど、よーく見てほしい
SUSHI、ABURIは寿司、炙りでヨシとしよう。

WASABI、RYOKUCHA、TERIYAKI、SAKE、MISOもまぁいいでしょう。

OSHI? あぁ、押しずしのことね。。 TORIYAKI、、、焼き鳥か。

SHICHIMI、MILIN、、、七味と味りん、のことかな、、?

SAPPORO、KIRIN、ASASHI、KIKKOMAN、、すでに社名になってきてます。

CHOYA、、、チョーヤの梅酒やん!

TONKACHO、、、トンカチョ??、「とんかつ」やと思うけど、、、。TAHINI、、、?? 何それ?

KIMUCHI、、、ついに日本でもなくなってしまった。


メニューがありました
PRIMERO、SEGUNDO、TERNERO、、、(First、Second、Third)。前菜、メイン、ごはん、、ってカンジでしょうか。。

この写真を撮ってると、通りがかりのスペイン人が話しかけてきました。

「TERNERO」じゃなくて、「TERCERO」でしょ。間違えてるよ。とツッコんできたので、

Yo creo también. Pero este restaurante no es mío. (俺もそう思うけど、おれの店ちゃうし。)

と言っておきました。

この店、流行るんかなー。。。今度行って「TAHINI」を注文してやろうと思ってます♪







2015年10月27日火曜日

EMS

先日、大阪の実家から荷物を送ってもらいました。

中身はしょーもないモンばかりなんですけど、こちらでは手に入りにくいモノばかりです。

例えば、「地球の歩き方」。これからヨーロッパを旅行しまくるにはmustの一品と思われます。

また歯ブラシ。小生25年以上「ビトイーン」を愛用しており、これじゃないと歯が磨けないんですね。

そして娘の「ランドセル」。要らんかなー、と思って日本に置いてきましたが、これで学校に通いたいそうです。

あとは、しそのふりかけ、梅干し、愛用のヘルメット、サングラスなど。。母上が発送してくれました。

まず国際郵便は最速の「EMS」、普通航空便の「SAL」、最も遅い「船便」があります。

母上は気を利かし、最速の「EMS」で発送してくれたのです。運送料金はなんと2.5諭吉!!

少々高い気もしますが、郵便局のHPでは2-4日で着くとのこと。追跡サービスもあり。

10/1に発送してくれました。。4-5日経過しても音沙汰がありません。。??おかしいな??

追跡してみると、早々にマドリードに到着しているではありませんか。

しかし、通関手続中の表示のまま1週間が経過しました。



せっかく高い「EMS」で送ってんのに、何トロトロしてんねん。シエスタしてる場合か、コラ!ってカンジです。

2週間が経過したころ、やっとマドリードから封書が届きました。荷物受領には諸手続きがあるとのこと。

スペイン語で書かれているので、しかたなく職場の同僚 Meriちゃんに援軍を要請したところ、

所定のHPでログインし、身分証明書、購入証明書、送り状をアップせよとのことであった。

身分証明書はよしとしよう。

そして、購入証明書、、、全部中古やし。梅干し・ふりかけの購入証明書って、、?

また意味不明なのが、送り状。。送り状は箱に貼られてるハズやろ、おい。実家には控えしかないし。。

荷物を受取るのに送り状が必要って、、普通送り状は送り主が持っとんねん!

その送り状は別で郵送してもらわなアカンのか、コラ?

それを受取るのにまたそれの送り状が要るっちゅーんか? いつ終わんねん、それ。。

しかし言われた通り、送り状を写メールしてもらい、アップ致しました。

第1戦目、、、門前払い。どうしても購入証明書が準備できないため、Meriちゃんに電話してもらいました。

すると、内容証明書を作ってサインしたもので良いとのこと。早速作成し、アップ。

第2戦目、、、門前払い。各物品の値段を書け、とのこと。正規の値段を書くと税金がかかり倒すので、

かなり安く、全部で85€にしました。土日休み、祝日もありかなりイラついてます。

第3戦目、、、門前払い。物品名にメガネとあるが、サングラスか?、歯ブラシは何本?とのことでした。

いよいよコイツを血祭りにあげ、、、 気を取り直し、Meriちゃんにも手伝ってもらい再修正し、アップ。

第4戦目、、、門前払い。おまえは学生・研究者VISAなので、職場の在籍証明も付けなさい、とのこと。

この時点でこの担当者が極めて悪性であることが判明致しました。こいつの目的は何なんや?

何回もオレにやり直させることで、おまえに何か得することがあるんか?

日本の警察の交通取締りみたいなノルマがあるん、、、仕方なく書類を揃え、アップして次の戦へ。

第5戦目、、、門前払い。おまえは役所?税務署?で登録されてないから荷物を受取る資格がないようだ。

登録されてる第3者に受取ってもらいなさい。と言ってきやがりました。


さて、、、まず家に帰って、日本刀を研ご、、、


コイツがバルセロナのヤツだったら直接会って、確実に死人が出、、、 文句を言ってるところです。

おまえ、税関がマドリードで助かったなー。あぁ、日本やったらこんなヤツに好き勝手させんのに、、、。

普段から温厚な小生もさすがに怒りに震えながら、Meriちゃんにお願いしました。

Meriちゃんも「これはひどいねー」って言いながらも慣れてる様子でした。

スペインではこれが普通なんやろな。。

荷物を受取ったらまた報告致します。







2015年10月25日日曜日

La Sagrada Família

研究室の同僚、Meriちゃんにチケットをもらったのでサグラダ・ファミリアに行ってきました。

今日は一般客の方は入れず?、特別チケットを持っているヒトのみが入れたようです。

何かの記念日なのでしょうか??Meriちゃんに感謝です♪

こんなカンジです。

ご存じのとおり、まだ建設中なんですね。1882年から作ってるらしいです。

スペインの巨匠、アントニ・ガウディの作品のようです。

Wikipediaによると、彼の没後100周年を迎える2026年の完成を目指しているんですねー。

アントニ・ガウディ。。。

彼の一番スゴいところは、100年前にすでにエレベーターを設計図に入れてるところだと思います。






2015年10月18日日曜日

La mujer

バルセロナの街を歩いているとあるTシャツを着ているヒトがよく目につきます。

そのTシャツには、、、、Superdry極度乾燥(しなさい) とプリントされてるんですね。

う~ん、、Super dryが極度乾燥なのはヨシとしよう。しかし、(しなさい)ってどういうことかね??

ちゃんとカッコまでついて、(しなさい)と書かれているのです。。。

またうちの近くに「Lilla」っていう大きなショッピングモールがあるんですが、そこのウインドウに、、、



これを見る限り、有名なブランドなんでしょうね。。。まだまだ謎が多いな、イスパニア。


そう、今日のテーマは「La mujer」、どうもハナシが逸れてしまう。

私のアパートの前は大きな公園になっているんですね。日曜日ともなれば、大勢のヒトが集まり、

遊具で子どもを遊ばせたり、ケーキやらジュースやらを持ってきてパーティーしたりしてます。

夕方、私も子どもたちを連れて遊ばせてました。ベンチに座ってケイタイをいじっていると、、、

「キキキィーー、ドン!」

かなりイイ音がしたので公園から見下ろすと、女性が一人倒れておりました。。。これは事故やな。

救急車もしばらく来なさそうなので、見(診)に行くことにしました。

患者は50代、白人女性、意識はありそう、後頭部から血が出ており、手で押さえている模様。

早速、人ゴミに入っていき、

「¿Estás bien?」(大丈夫か?)

「Soy médico de japones.」(私、医師です) 知ってるフレーズを連発です♪


すると、、、倒れているのは先日「Las mujeres」で仲良くなった奥さんがじゃありませんか。。


「おぉ、、○○さん!、bien?」(おぉ、、奥さん!大丈夫か?)

「Estoy bien. Pero tengo dolor de cabeza」 (大丈夫やけどアタマ痛いわー)

幸いにも意識はハッキリしてそうです。「そういえば、あんた医者やったなー」ってカンジのことも言ってます。

まず、野次馬に「Por favor, llamas una ambulance car.」(救急車呼んでください。)

スペイン語と英語をまぜながら、伝えました。

意識レベル0、会話可能。橈骨は良く触れ、整、左右差なし。瞳孔不同なし、眼球運動正常。

服の破れもなく、体幹に痛みはなし。四肢に外傷なく、麻痺・痺れなし。。。でも小刻みに震えています。

「Vale, tranquira. No tienes un problema serio.」(大丈夫、キツい所見はないから大丈夫やで。)

「でも、アタマは動かしたらアカンで」、「心配せんで大丈夫やで♪」、「病院着いたら、CT検査しような」。。

何もできないボクは声をかけることしかできません。

すぐに警察が到着、ほどなくして救急車がやって参りました。


ヒマすぎた娘が撮影してました


救急隊にとりあえず所見を説明しましたが、全く聞いてませんでした。。。

「おまえ、オレを無視するとはえー度胸、、」、、後はプロに任せようと、そのままフェードアウトしました。。

異国の地で、内科医のボク、がんばりましたのでここに報告致します。



























2015年10月17日土曜日

Valéncia Tarragona②

2日目、タラゴナに移動しました。

予定通り、AVE?かどうか知らんが早い列車に乗れました。2時間半でタラゴナに到着!

それにしてもスペインは路線バスが充実している。タラゴナでも駅からホテル前までバスが出てました。

ホテルは「Hotel SB Ciutat de Tarragona」。タラコ広場にあり、非常に便利でキレイでした。

早速、ぶらぶらと歩いてみると、、、




旧市街。壁に絵が書いてあります。

いつも通りのカテドラル
旧市街

タラゴナという街は古代ローマ帝国の主要な都市だったそうですね。この他にも古い遺跡がありました。



水道橋。世界遺産らしい。
タラコ広場から5もしくは85番のバスですぐに行けます。



円形競技場
せっかく来たのに定休日。。。

帰りはタラコ広場からバルセロナまでバスで帰りました。一人8€ぐらいで1時間強で帰れます。

バレンシア・タラゴナ。 1回ぐらいは行っても良いかなってカンジでした。





2015年10月12日月曜日

Valéncia Tarragona①

3連休を利用してバレンシア・タラゴナに行って参りました。

車で行った方が良いかなと思い、レンタカーを予約しました。

ネット上で悪名高い「GOLDCAR」を使ってみました。。。皆様、この会社は絶対利用しないようにしましょう。

ネット上では予約時と車受け取り時の金額がかなり違うとのこと。私は電話で予約し、カード決済はせずに

18時に直接店舗に行きました。すると、大行列!30人くらい並んでます。ここはラーメン二郎か?

並んでいる人に聞くと、1時間並んでいるとのこと。。1時間でまだそこ?っていうぐらい並んでます。

「並んで待つ」、これは大阪人が最も忌み嫌う行為のひとつであります。

これはいかんな、と思い、一旦帰宅しました。予約センターに電話し、翌朝受け取りに変更を依頼すると、

20時に折り返し電話をするから待っとけ、とのこと。しかし、当然のごとく、電話はかかってこず。

その後、21時、23時と店舗に行きましたが、行列に減る様子はなし。ちなみに往復50分かかります。

仕方なく、翌朝開店時間に行くと、「もう車がない」とのこと。安かろう、悪かろうなカンジです。

店舗で2時間ほど待てるヒトは利用しても良いかも知れません。待った後、ヤバい額を払わされる可能性あり。

ネットの書きこみから予想していたので、急遽電車でいくことにしました。バルセロナ・サンツ駅から行きます。

3連休の初日は駅も混雑しておりました。切符売り場も大行列です。よくわからず、自動券売機で購入すると、

いわゆる「鈍行」でした。「AVE」、スペインの新幹線みたいなのはネットか切符売場しか買えないようです。

あきらめて、5時間かけてバレンシアに到着。。。帰りはAVEにしよう。

レイナ広場からみたカテドラル

市庁舎

うーん、、、どこの街も同じようなカンジですね。

広場があって、カテドラルがあって、荘厳な建物があって、あまり変わり映えしません。

そして、お楽しみの夕食は。。。バレンシアと言えば、「Paella」。

有名店「Navarro」に電話をすると、今日はいっぱいとのこと。土曜の夜はしゃあないか、、、

仕方なく日曜のお昼に予約し、ぶらぶらとしながら、適当にレストランを選んだところ、

完全にハズしてしまいました。Carrer dels Manyansという通りのレストランで、

こんな料理でお腹一杯になってしまって悔しい。。泣  ってカンジでした。

その悔しさをバネに、翌日は「Navarro」へ。

Paella a la Valenciana (バレンシア風パエリア)
これはなかなかの美味しかったです。中にカタツムリが入っているんですね。子どもたちは硬直してました。

これよりスゴかったのが、サングリアです。あまりに美味すぎて一気飲みしてしまいました。

写真左上にかすかに写っております。これです。行った際には必ず注文してみて下さい。




2015年10月8日木曜日

Las mujeres

先月のいつだったか、家内の代わりに子どもたちを小学校に迎えに行った日があったんですね。

子どもたち曰く、「学校帰りはいつもこの公園でみんなと遊んで行くのっ!」とのこと。ウソか本当か分らず、

「まぁ、いいか」と思い、子どもたちが遊んでいる間ベンチに座って携帯をいじっておりました。

すると何処からかスペイン人の奥様軍団(las mujeres)がやってきて、ベンチ隣に陣取り始めるじゃないですか。

そのうち、一人の奥様(una mujer)が「あら、あなたトムのパパじゃない?」と話しかけてきたんですね。

おいおい、マサシのパパ?やったらわかるけど、トムって、、、絶対ちがうやろ。。。

でもオレってトム・クルーズに似てるからなぁ、と思いながら返事してみました。

KMT:「ちがうよ、おれ日本人やで。」

奥様:「そう?トムに似てるけど・・?そうよね、みんな。」

奥様達:「似てるわ。」、「トムのパパも日本人よ。」とかあれこれ言いながら、8人ほどで僕を囲み始めました。

KMT:「でも違うんやって。それにおれスペイン語できひんのよ」

奥様達:「そう?」、「あなたも日本人なの?」、

ってカンジでガンガンまくしたててくるので、こっちも覚えたてのフレーズで迎撃いたしました。

医師であること、病院で研究していること、ここにきて1か月であること、毎日スペイン語を勉強してること、、、

奥様達:「でもあなた上手に話せてるわよ」、「本当に1か月?」、「ズゴイわ!」などと褒めちぎってくるので、

調子に乗った僕は満を持して、奥義(決めゼリフ)を放ってやりました。。


KMT:「でも、キミらの方がスペイン語うまいやん。」
                               Podéis hablar español mejor.

すると予想どおり、奥様達は大爆笑です♪

奥様達:「当然よー」、「そんなことまで言えるのー?」、「あなた面白いわねー」、「まぁ、お菓子でもどうぞ」

ってカンジで一気に仲良くなり、お菓子をたくさん頂くことができました。

しかし10分もすると、手持ちのフレーズも底をついてくるわけです。

「そろそろ、ヤバいなー」と思っていると、向こうの方から家内がやってくるではありませんか。

「おぉ、助かったー」と思い、すかさず合流させ、お決まりの「ヒトを紹介するときのフレーズ」を放ちました。

その後も何とか場をもたせつつ、引き上げて参りました。

ふぅ、また新たな技(フレーズ)を身に付けんといかんなー。。。







2015年10月5日月曜日

留学準備③

バルセロナは本当に天気がいい。

1か月で雨が降ったのが2日ほどであった。そして曇りが2日ほど、あとは全て晴れである。

この調子でいくと、1年のうち300日ぐらいは晴れるのではないかと思う。

結構日差しは強いのだが、カラっとしていて日陰は涼しい。

ねっとりと絡みつく空気感はなく、基本的に日本の夏のようなシューマイ気分を味わうことはない。












そのせいか、みんな薄着である。今の時期でも透けているヒトが多い。真夏にはどんな服装になるのか。。

今から楽しみで、、 まぁ、透けてても誰も気にしないのであろう。さすが「ラテンの総本山」である。


今回は「留学準備③」。 大丈夫、忘れていない。


VISAの申請を行いつつ、次は小学校を決めないといけません。

バルセロナには日本人学校がありますが、せっかく海外に来たのだから日本人学校というのも少し寂しい。

またインターナショナルスクールも考えましたが、学費がかなり悪性でございました。

自動的に残ったのが、現地校です。しかし、ここで「語学」という大きな問題がでてくるんですね。

バルセロナのあるカタルーニャ州では「カタルーニャ語」が必修なんです。

通常のスペイン語は「カスティーリャ語」と呼ばれるもので、カタルーニャ語は少し異なるんですね。

いや、はっきり言って、方言以上に異なっている気がする。おそらく琉球語ぐらい違うんじゃないかね。。。

従って現地校に入学させると、カスティーリャ語、英語に加え、カタルーニャ語も学ばないといけません。

うーん、、、3歳の息子は多分スペインにいること自体を理解していないので大丈夫であろう。

しかし、7歳の娘はどうか。。。日本で小学1年生も経験したし、すでに日本語はある程度理解できている。

いきなり日本語も加えたcuatro-lingualで大丈夫かな。。。と悩んだ結果、

結局は日本人児童が多い現地私立校に入学させました。

土曜日に日本人学校で「日本語の補修授業」というのがありました。これも検討しましたが、

日本人学校は市街地から離れており、車がないと通うのはかなりキビしい位置にあるため、見送りました。

今のところ、子どもたちは機嫌よく登校しており、安心している今日このごろです。


2015年10月3日土曜日

留学準備②

受け入れてくれる施設が決まったところで、次はVISAの取得です。

在日スペイン大使館のHPをみてみると、小生はどうやら「研究・長期VISA」に該当するようです。

「学生VISA」との違いがわからず、大使館に電話で問い合わせても出てくれません。何回かけても出ません。

仕方なくメールで問い合わせると、返事もきません。

もう一度送ると、やっと返事がきました。あなたは「研究・長期VISA」でしょう、と一言だけ書かれていました。

「大丈夫かな?」と思いながら、とりあえず必要書類一覧をダウンロードしました。

① 査証申請書 ・・・・単に書くだけ

② 出頭2回 ・・・・申請時と受領時の2回

③ 写真 ・・・・すぐに撮りましょう

④ パスポート ・・・・期限切れに注意

⑤ 受入先施設からの許可書 ・・・・滞在期間、ポスト(reserch fellowとか)、研究内容の明記が必要

⑥ 無犯罪証明書 ・・・・警視庁に申請。2週間ほどかかる。小生は逮捕歴がありましたが、大丈夫でした。

⑦ 経済能力を証明するもの ・・・・銀行の残高証明書。発行するのに1000円ぐらいかかる。

⑧ 宿泊証明 ・・・・一番厄介。後述します。

⑨ 海外旅行保険 ・・・・これも厄介。

⑩ 健康診断書 ・・・・同僚に書いてもらいましょう

⑪ 返信用封筒 ・・・・カンタン

⑫ 必要日数2か月 ・・・・3か月前に申請するのがちょうどよい

こんなカンジでした。

小生の場合⑤、⑧、⑨が大変でした。

まず⑤。先方曰く「受入許可書を出すには、そちらの大学(私の所属)からまず書類を出せ」と言うのです。

こちらから書類を提出すると、「給料は日本で保証されていることを明記しろ」とか「労災も明記しろ」とか、、、

毎回やり直しになるので終いに「どういう文章だったら良いのか、下書きを送ってくれ」というカンジになりました。

やっとの思いで入手し、大使館に持っていくと「スペイン語版も必要なので、もう一度取り直して下さい」とのこと。

そういう大事なことは「必要書類一覧」に書いといてくれって。。。

次に⑧。バルセロナでの住居がどこなのかを証明するものが必要なのです。

「おいおい、行く4か月前からどこに住むかは決められへんやろ」と思い、大使館に問い合わせると、

大使館のヒト
「現地人宅に居候の場合はその証明書を現地行政書士に作成してもらうこと、賃貸の場合は契約書でも可」

KMT
「行く前からそれはムリやから、ホテルの宿泊予約書とかじゃアカンの?」

大使館のヒト
「それではVISAは出せませんね」

そこでいよいよ頭突きを入れそうに、アレコレと考えてみました。

これは個人で準備すんのは確実にムリやな、、、ということは、専門の業者がおるハズ。。。ビンゴでした。

今回私は「タクミリロケーション」さんにお願いしました。連絡すると、いとも簡単に準備して頂けました。

多分バルセロナに移住する日本人のほとんどは「タクミ」さんにお世話になっているのではないでしょうか??

そして⑨。正確には旅行保険ではなく、海外駐在員用保険のようなカンジですね。損保ジャパンが安かった

ので加入すると、証明書類が誤字・脱字だらけで困りました。これも4回ほどやり直しました。

大使館のヒトも「損保ジャパンの書類は抜け個所が多い」とボヤいておりましたので、一考の余地ありです。

これらを家族4人分やるんです。なかなかの作業でした。。。

やっとの思いで全ての書類を大使館に提出し、待つこと2か月。無事にVISAを手に入れました。



2015年9月30日水曜日

留学準備①

医師の留学先として多いのはやはりアメリカ。僕の友人の多くもアメリカに行きました。

臨床でいくか、研究でいくか、いずれも本やネットで様々な情報を得ることができます。

しかし、スペインとなると、、、?


「本もなしに病気の勉強をするのは、海図も持たずに航海するのと同じである」 William Osler

「海図がないけど、とりあえず航海に出よう。遭難したらその時に考えよう」 KMT


今後、スペインに研究留学する方の海図の一部になれば、と思い施設選び、準備、スペインでの生活、

スペイン語の習得について報告していこうと思います。

まず施設選び。

通常、大学の医局に属していれば、教授や先輩のツテがあり、スムーズに行けます。

私の場合は医局に属しているにも関わらず、そのようなツテが一切ない状況から始まりました。

先日、私の研究テーマについてご紹介致しましたね。

そう、キノロンという抗生物質に耐性を持つインフルエンザ菌についてです。

まずPubMedで同じような研究をしている施設がないか調べてみました。すると、、、2つほど見つけました♪

一つはドイツの山奥、もう一つはバルセロナ。。。この時点でバルセロナに即決です。

早速、メールを送ってみました。文章は友達の奥さん(アメリカ人)に添削してもらいました。甚野、ありがとう。

「ん?スパムメールか?即Delete!」になってもいいように施設長や論文の著者など、複数送った方がいいです。

すると、返事がきたじゃないですか♪ 内容は、、

「ウェルカムですよ。でもウチは国立で、知っての通りスペインの財政はかなりキツいんで、給料は出せません」

とのことでした。

「給料なしでも全然OKです。とりあえず、2週間後に面接行きますね。」

というカンジでトントン拍子に進みました。しかし、面接って、英語もスペイン語も話せへんのにどーしよ。。

今からスペイン語勉強しても間に合わんし、、面接時にはこちらの意思を明確に伝えんといかんなと思い、

現地の通訳を雇いました♪

その結果、無事に面接も終わり、「では9月ごろを目途に準備しましょう」ということでハナシがまとまりました。

さぁ次はVISAの取得です。





2015年9月29日火曜日

バルセロナの信号事情

バルセロナの街はなかなか移動手段が充実しております。

バスやメトロが街中を網羅していて、大概のところはバスで「直通」もしくは「一回乗換」で到達できます。

しかし私の職場までは結構距離があり、「一回乗換」で行けるのですが、徒歩を含めると60分もかかって

しまうのです。昔から、「通勤・通学時間は無駄時間」と信じてやまない私はせっかくの海外生活において、

連日2時間も通勤に費やすことは耐えきれませんでした。。。

その結果、勤務3日目にしてバイクを購入してしまったのです。

バイクだと職場まで約12分♪ 

諸経費を含め10万円ほどかかりましたが、精神衛生面は極めて良好に保たれています。

良くみると、バルセロナはバイク乗りが多いんですねー。



OL風の綺麗なおねーさんがフルフェイスのメットを被り、バイクに乗ってる姿は日本ではまず見かけませんが、

こちらではそれが二人乗りでバンバン走っております。





そして街中いたるところに無料のバイク置き場が設置されており、非常に便利なんですね。

しかし、バルセロナ市内の信号システム、、、かなりイッてしまってます。

3車線道路(前述のDiagonal通り)であっても裏道であっても、何故か信号毎に止まるようになっているのです。

赤で止まっていると、一つ先の信号が青なのです。やっとこっちが青になり、進むと次のが赤になってます。

これが、延々の続くのです。

「これはアカンな。アカン周期にハマっとるな。。」と思い、よく3個目ぐらいで信号無視をするのですが、

もれなく次も赤になり、悪性サイクルから抜け出せません。

また、街中を観察してて興味深いところは、「見切り発車」をする人が極めて多いのです。

「見切り発車」、、、信号がそろそろ青になるだろうと見越してゆるゆると動き始める行為であり、一説によると

特に大阪人に発症しやすい症候群といわれております。 その大阪人の私が言います。。






「お前ら、早すぎ!」




信号に注目すると、「まだ完全に赤やん」って頃から動き始めて、もはや信号無視になっているのです。

やっぱりスペイン人も信号待つのはイヤなんやな。。

カタルーニャ州の役人は独立運動をする前に「交通の停滞は経済の停滞である」ことを自覚し、信号システム

を改善すべきであろう、と思う今日このごろです。




2015年9月26日土曜日

Haemophilus influenzae

今日はまたインフルエンザ菌のハナシをしましょう。

前回はインフルエンザ菌の名前の由来について述べました。

実はコイツ、すごく育ちにくいのです。

実験をするためには培地で菌を育てなければなりませんが、コイツは培養する時に二酸化炭素が必要だったり、

色んな発育因子が必要だったり、かなりめんどくさいヤツなんですね。

(例えばヘミン[Hemin]という因子。発育する時にヘミン[Hemin]を好む[phil]ことからヘモフィルスという名字の由来にもなっています。)

インフルエンザ菌はチョコレート寒天培地という培地で育てるのですが、育ちも悪く、また少し放っておくと死んで

しまうのです。

育ちにくく、死にやすい、でもヒトには悪さをする、というようなヤツです。

また「莢膜」という制服を着ているヤツもいるんですね。この制服はa~f 型まであるんですが、

特に「b」、、、極悪です。長ラン、ボンタンの完全なるヤンキースタイルを醸し出しております。

コイツは小児に侵襲性の感染症を引き起こすのです。いわゆる、「弱いものイジメ」をする、まぁまぁサイアクな

ヤツなんですよ。。。

そうしたことから、このヤンキーに対するワクチンが作られました。

これがあの有名なHib(Haemophilus influenzae type b)ワクチンなんですね。このヒブワクチンのおかげで、

ずいぶんヤンキーが駆除されました。

が、しかし、、、

近年、制服を着ない悪いヤツが蔓延り始めました。抗生物質が効かないヤツです。

いわゆる耐性菌ですね。

この20年で一気に勢力を拡げて参りました。まるでどこかの国のようです。。。

今、この耐性菌を飲み薬で治療できるのはキノロン薬のみでしょう。(ちょっと大げさに言うと)

しかし、しかし、遂にこのキノロン薬にまで耐性を示すインフルエンザ菌が出てきたのです!!

コイツを調べるのが私の研究テーマなんですね。

これまでの研究でわかったことは、、、

① 現在、このキノロン耐性インフルエンザ菌の分離頻度はまだ全体の1%ぐらい

② この1%のヤツらは遺伝子変異を2つ持っている

③ でも遺伝子変異1つの耐性予備群が15%ぐらいおり、また年々増加傾向にある

④ 耐性予備群はすぐに耐性菌(変異2つ)に変化する

でした。

その過程で色んなヤツがいることも判ってきました。例えば、耐性菌のくせに遺伝子変異を持ってないヤツです。

この辺りのことを調べてみようかなーと思い、はるばるバルセロナまでやってきた次第です♪

さぁ、これから楽しくなりそうです♪



2015年9月25日金曜日

La mercè

昨日までLa mercèというお祭りでした。

カタルーニャ州の一番大きな祭りだそうです。

先週からバルセロナのいたるところでイベントが開催されておりました。

例えば、これ。



castellと言うそうです。いわゆる人間ピラミッドですね。

最終日はスペイン広場で花火があがりました。

ものすごいヒト、ヒト、ヒト、もはやスペイン人民共和国になってました・・・。



こんなカンジです。スリからすると、「いらっしゃいませ」状態だったと思います。

何人ほどヤラれたか知りたいものです。。











2015年9月23日水曜日

一応、医者なので、、、

僕の研究テーマであるHaemophilus influenzaeについて少しお話したいと思います。

「ヘモフィルス インフルエンザ」と呼びます。

僕たちのような健康人がかかる感染症の原因菌としてとても重要なバイ菌なんですよ。

頻度としては2番目に多いんです。まぁまぁ重要でしょ?

バイ菌の名前もヒトと同じように名字と名前に分かれます。

コイツはヘモフィルス家のインフルエンザさんってカンジです。

ん? インフルエンザって、、、あの毎年流行りまくっとる・・?? メッチャしんどいやつ?

実は違うんです。

毎年流行ってるインフルエンザはインフルエンザウイルスが原因でこっちは細菌なんですね。

実は全く違う生き物なんです。(ウイルスが生き物かどうかは別として、、)

ハナシがちょっとズレますが、

その昔、1918-19年にインフルエンザがものすごい流行しました。後に「スペインかぜ」と呼ばれる病気です。

人類の3割が感染し、世界中で約5000万人が死亡したとされています。当時、人類は第一次世界大戦を

していたんですね。その大戦で亡くなったヒトが約2000万人とされてますが、スペインかぜはその2倍以上の被害

をもたらしたわけです。一説によると、このスペインかぜが世界大戦を終わらせたとも言われています。

実はこのスペインかぜ、発端はスペインじゃなくアメリカであることがわかっています。

だったら「アメリカかぜ」やろ!、、という気がするんですが、そこはさすがアメリカ人。。

いやいや確かにアメリカから出たけど、実はアメリカのチャイナタウンからでたのよ。だから「中国かぜ」なんよ。

と反論するそうです。。。


インフルエンザの怖いところはインフルエンザ(ウイルス感染)後にバイ菌(細菌)感染症を引き起こしやすくなる

からなんですね。スペインかぜ流行時、人類はまだ抗生物質を持っていませんでした。

抗生物質とは細菌を殺す薬です。当然、ウイルスには効きません。

このスペインかぜで亡くなった方の9割はこの細菌感染症だったそうです。

当時の医学者は必死でこの原因微生物を探ります。スペインかぜ以前にも毎年冬になると同じような病気が

流行していました。インフルエンザで亡くなった方からこのインフルエンザ菌がよく分離されていたことから

「こいつが原因だ」ということになり、「インフルエンザ菌」と名付けられました。語源はラテン語で「影響」を

意味する「influenza」なんですね。本当はインフルエンザウイルスが原因だったのですが、当時ウイルスが

みえる顕微鏡はまだ発明されてなかったのです。後にインフルエンザウイルスが発見され、「実は違うやん」

ということになりましたが、その名残で今もインフルエンザ菌と呼ばれているんですね。

名字のヘモフィルスについては、、、

長くなったので今日はやめましょうねー。







2015年9月22日火曜日

ブログ始めました。

2015年8月からバルセロナにやって参りました。


これを機にブログを始めてみるか!と思い立ち、作ってみました。


一方通行の発信なので、好き勝手にやってみますかね。。


さて、何を書くか・・・。


まず自己紹介から。

都内の某大学病院勤務の37歳内科医、家族は妻、娘、息子がそれぞれ1名ずつおります。

大阪生まれのため、時々大阪弁がでます。

趣味は旅行で、いろんな国に行くのが好きで好きで仕方ありません。街中をあてもなく徘徊し、

現地のヒトたちがどんなものを食べ、どんな生活をしているのかを見るのが特に大好きです。

医師になって13年、臨床にどっぷり浸かっておりましたが、学位取得を機に基礎医学に興味を持ち始めました。

かねてから海外での生活に憧れていたこともあり、この度海外留学を決意しバルセロナにやって参りました!

バルセロナを選んだ理由はノリが良さそうだか、 自分の研究テーマに合致する施設だったからです。

ここにくるまで兎に角、苦労しました。。。いや、ほんまに。

資金集め、VISA発給、引越し・住居・学校の手配、自分ではかなり要領が良い方と思ってたのに、、

また上司を始め、多くの方にご協力頂きました。。この場を借りて御礼申し上げますm(-_-)m


こっちにきて約1か月、徐々に生活にも慣れてきました。

バルセロナは本当に天気がいいですなー。



日曜日で閑散としてます。

雲ひとつない晴天です。















































これは家の前のDiagonal通り。diagonal、、対角の、、という意味かな?

確かにバルセロナの街を対角上に走っていますね。多分一番大きな道ではないでしょうか。

大阪南部でいう、「ニコク」に相当します。

この辺りは治安も日本並みに良く、AM1時ごろでも女の子が一人で歩いてます。

そのぶん家賃も東京の港区並みです。。泣