2015年9月29日火曜日

バルセロナの信号事情

バルセロナの街はなかなか移動手段が充実しております。

バスやメトロが街中を網羅していて、大概のところはバスで「直通」もしくは「一回乗換」で到達できます。

しかし私の職場までは結構距離があり、「一回乗換」で行けるのですが、徒歩を含めると60分もかかって

しまうのです。昔から、「通勤・通学時間は無駄時間」と信じてやまない私はせっかくの海外生活において、

連日2時間も通勤に費やすことは耐えきれませんでした。。。

その結果、勤務3日目にしてバイクを購入してしまったのです。

バイクだと職場まで約12分♪ 

諸経費を含め10万円ほどかかりましたが、精神衛生面は極めて良好に保たれています。

良くみると、バルセロナはバイク乗りが多いんですねー。



OL風の綺麗なおねーさんがフルフェイスのメットを被り、バイクに乗ってる姿は日本ではまず見かけませんが、

こちらではそれが二人乗りでバンバン走っております。





そして街中いたるところに無料のバイク置き場が設置されており、非常に便利なんですね。

しかし、バルセロナ市内の信号システム、、、かなりイッてしまってます。

3車線道路(前述のDiagonal通り)であっても裏道であっても、何故か信号毎に止まるようになっているのです。

赤で止まっていると、一つ先の信号が青なのです。やっとこっちが青になり、進むと次のが赤になってます。

これが、延々の続くのです。

「これはアカンな。アカン周期にハマっとるな。。」と思い、よく3個目ぐらいで信号無視をするのですが、

もれなく次も赤になり、悪性サイクルから抜け出せません。

また、街中を観察してて興味深いところは、「見切り発車」をする人が極めて多いのです。

「見切り発車」、、、信号がそろそろ青になるだろうと見越してゆるゆると動き始める行為であり、一説によると

特に大阪人に発症しやすい症候群といわれております。 その大阪人の私が言います。。






「お前ら、早すぎ!」




信号に注目すると、「まだ完全に赤やん」って頃から動き始めて、もはや信号無視になっているのです。

やっぱりスペイン人も信号待つのはイヤなんやな。。

カタルーニャ州の役人は独立運動をする前に「交通の停滞は経済の停滞である」ことを自覚し、信号システム

を改善すべきであろう、と思う今日このごろです。




0 件のコメント:

コメントを投稿