2016年2月29日月曜日

Jamón entero

先月から日本ではインフルエンザが猛威をふるっているようですが、ここスペインではどうなのでしょうか?

同僚に聞く限り、スペインでは診断や抗インフルエンザ薬の処方はあまりなされないようですね。

娘の学校でも欠席者が多いようなのですが、単なる風邪なのかインフルエンザなのか情報が入ってきません。

そんな中、先週娘が高熱を出しました。診てみると、なんと扁桃が腫脹し、白苔付着もあるんですね。

扁桃腺炎かな?と思い、仕方なく抗菌薬を飲ませ寝かせておりました。

すると息子が寝込んでいる姉の布団に入り、ちょっかいをかけていたので、叱りつけ部屋から出させました。

泣きながら出ていく息子。そして、ふと娘のベッドをみると、、、

おもちゃの診察キット


こんなものが置かれておりました。。。

息子なりに病の床に臥せる姉をけなげにも助けようとしていたんですね。。。「蛙の子は蛙」でございました。

これからはちゃんと観察せねば。。。反省させられました。



さて、今日のテーマは「Jamón entero」。いわゆるブタの足まるごと1本の生ハムでございます。

バルセロナに来てからというもの、生ハムにハマってしまった小生。

晩飯にビールを飲みながら生ハムをつまむのが、ほぼ日課となっております。

昨年、10月末に足1本購入致しましたが、早々に食べきってしまったために2本目が必要となりました。

1本目の時もそうでしたが、まるごと1本は量・値段ともになかなかのものなので、ミスるわけにはいきません。

よって、かなり気合いを入れてテイスティングをする必要があります。

今回はこの半年で多くの店を訪問し、試食を重ね、得た知識をお伝えしたいと思います。


まず、スペインの生ハムはブタの種類および部位で大きく4種類に分けられます。

黒ブタ(イベリコ:Ibérico)と白ブタ(セラーノ:Serrano)および前脚(パレタ:Paleta)と後脚(ハモン:Jamón)ですね。

このうち「黒ブタ・後脚」がハモン・イベリコと呼ばれ、一番うまいんです。

このようにイベリコはヒヅメが黒い


中でも、ドングリ(Bellota)で育った「ハモン・イベリコ デ ベジョータ」は生ハムの最高峰に君臨しております。

価格も明確に分かれており、スーパーで50€/Kg以下で売られているものは大概「セラーノ」であります。

「パレタ・セラーノ」にもなると、小生も3回ほど試しましたがいずれも後悔するレベルでございました。

これが100€/Kg以上になると徐々に「ハモン・イベリコ ベジョータ」が登場してくるのである。

さらに興味深いのが同じ「Jamón Ibérico de Bellota」でも育てられた地域によって味が大きく異なるんですね。

どうやら「サラマンカ」、「エクストレマドューラ」、「ウエルバ」、「????」という地域があるらしい。

店主が一生懸命、繰り返し説明してくれるのだが、小生のスペイン語力では全く理解できないのが残念であった。

しかし、なぜか店主とやたら仲良くなってしまうのである。

散々味見した挙句、買わずに帰ろうとしても「これ持って帰って、奥さんとよく相談して」とか言いながら、

「Jamón Ibérico de Bellota」のスライスをわけてくれる店主までいた。おじさん、ありがとう。

「ENRIQUE TOMAS」、「jamón jamón」、個人店、、、かれこれ20店舗以上は回ったであろうか。。。


ここで、2つのことに気づいた。

一つ目は、

いずれの店も自慢の一品である180€/Kg以上の「Jamón Ibérico de Bellota」を試食させてくれたのだが、

全てケモノ臭すぎるのである。スペイン人はこういうのが好きなのかしら。。。?

二つ目は、

地域は「エクストレマドューラ」のJamón Ibérico de Bellotaが最も柔らかく、小生好みでございました。


以上のことから、1本目はこれにしました。


購入店は「mas Lilla店」 
値切り倒して、250€で購入。

持ち帰りはこんなカンジ



ラッピングされております

銘柄は「Saavedra」。

「Selección gourmet」いわゆる限定品ですな



専用台ハモネイロに設置
なかなかの威圧感でございます。


2本目は、、、悩んだ挙句、「mas ボケリア市場店」にしました。

買い方は例のごとく、まず生ハムを褒めちぎり倒して、店主と仲良くなります。そして、あれこれ要求すると、、、

「兄ちゃんには参るな~」みたいなことを言いながら、奥からとっておきが出てまいります。


包んでくれてます

今回は少しグレードを上げて、310€でございました。


正真正銘の黒ヒヅメ

もちろん、エクストレマドューラ産


銘柄は「Coto de Galán」



再び、設置

今回はかなり自分の世界に入り込んでしまった。生ハムの世界はさらに奥が深いのであろう。

しかし今のところ、2本とも満足のいく一品を購入できているため、とりあえずはヨシとしよう。

さて、今日も生ハムを嗜むか。。。




2016年2月21日日曜日

Marruecos②

今週も絶不調であり、大殺界の勢いはとどまることを知らない。。

通常、大殺界は12年周期でやってくるものであるが、、、そういえば、12年前はどうであったか?

確かに、、、「公務執行妨害」で現行犯逮捕されたのも2004年であった。

2004年当時、小生は岡山県のとある大学病院で研修医をしておりました。

1月から血液内科、糖尿病内科、循環器内科、神経内科、小児科、救急、腎臓内科とローテート致しました。

研修医だけにかなり辛い経験もしましたが、楽しかった思い出も多い。。。

少なくとも当時は厳しい状況を楽しんでいたように思う。

辛い1年であったが、その後の医師人生を大きく変えた年でもあった。


では、24年前はどうか、、? 1992年。。。当時小生は中学2年生でありました。

確かに初めて人生の底を経験した年であった。。。

しかし、、あの経験で自分が飛躍的に成長したのも事実である。

あれがなければ、今の自分は確実になかったであろうと思いふけってしまう。。。


さらに、36年前はどうであったか?1980年。。当時、2歳。。もはや何も覚えていない。


ということは、「大殺界」というのは自分を大きく成長させる「修行期間」なのであろう。

そう考えると、定期的に訪れるのも、キツいほど「返し」が大きいのも納得できる。

ちょうど帰国する頃に大殺界が終わる。帰国後、どんなことになるか想像しただけでニヤついてしまうのである。


さて今日のテーマは、、そう、「モロッコ②」。。。危うくこのまま終わってしまうところであった。

砂漠の続きを報告したい。


遠くにやっといわゆる「砂の砂漠」がみえてまいりました。

ガイドに貰ったターバン


ホテルに到着。

ミントティー、なかなか美味であった

砂漠のピザ。

上ではなく、中に具が入っている

モロッコのタジン料理。

中に鶏肉が入っている

いよいよ、ラクダです。

この後ろの黒いヤツはラクダのくせに歩くのが下手なんですね。。特に下り坂は落ちそうになるぐらい揺れた。


黒いヤツは顔もどんくさそうである

途中で砂丘に登りました。

趣きのある日の入。

途中の休憩もあり、3時間ほどでテントに到着、ここで一泊。

タンク水、ソーラー発電による電灯も使えました。

夜中、砂漠でみる満点の星空は一見の価値ありでした。

そして、日の出。

いとをかし。。。

そして、迷宮都市フェスへ。見て回るにはガイドが必須とされているが、、、

ロバがゆったりと歩いていました。

世界最古の大学?らしい。

なんと、電話番号は大阪と同じである。。

確かにガイドが必要な街であった。



総括として、、、

カサブランカ空港の国内線ターミナルは気をつけるべきである。

旅程として、4日間は短く、とても回りきれない。

夜の砂漠はかなり冷えるため、冬は避けた方が良い。

しかし、日中の砂漠もかなり暑いため、夏も避けた方が良い。

モロッコ料理は味気のないものが多かったが、ミントティーとタジン料理は美味である。

フェスで電話をかけると、大阪につながる可能性があるため注意されたい。


最後に、今回お世話になった「サハラ砂漠の風」について記載しておく。

旅程を提案してくれたキョウコさん、ガイドのハミドさんには本当にお世話になった。

キョウコさんとは何度もメールでやりとりし、こちらの希望を聞いたり、おススメのコースを提案して頂いた。

小生たちは「妊婦とチビ二人」といういちばん手のかかるツアー客だったであろうと推察されるが、

ハミドさんは最初から最後まで本当に気を遣って頂いた。

トイレ休憩が終わったあとに、「トイレいきたいー」とか、予定がかなり遅れているなか途中で「腹減ったー」とか、

やっと着いた観光地で「眠たいからいいです」とか、車に酔って吐いたりとか、語り始めると枚挙に暇がない。

またハミドさんは日本語、スペイン語もできるため、会話が弾み、子ども達の面倒もずいぶんとみて頂いた。

モロッコは見どころが点在しており、全て周るには相当の日数が必要である。

小生たちはスペインからの参加であったが、日本からではなおさらであろう。

よって、効率よく回診するためには現地ガイドはもはや必須と思われる。

その際にはぜひ「サハラ砂漠の風」を推奨したい。


以上。








2016年2月17日水曜日

Marruecos①

先日報告した「Una mala semana」から3週間経過したが、一向に状況が好転しない。。

芋づる式に次々と問題が湧き出てくるのである。

大概、不運の遠因は自分にあるものなのだろうが、今回はどうもそればかりではないように思う。

例えば、、、

東京に残してきた自宅マンション。

遊ばしとくのも勿体無いので、賃貸に出したところ、借主が家賃を払わず、出ていかず、、、いよいよ裁判に突入。

アテにしていた家賃収入が途絶える。。。ローンどないしょ。


今回引越した旧アパート。。。「光熱費込」で家賃を支払っていたのに、何故か「光熱費別」になっており、

敷金返却で大モメ。。。こちらも法的措置の準備中。

バルセロナで裁判って、、、なんぼめんどくさいねん。。。


この度、購入した新品の「食洗器」。。。なんと、2日目で壊れる。

購入店に苦情、修理の申し込みするのも一苦労でございます。


などなど、、、まだまだ愚痴りたいが、これだけで本編が終了してしまいそうなのでやめておこう。

不安に駆られ調べたところ、「金星人プラス」の小生は今年、大殺界のど真ん中でございました。

本年はどうやら「停止」にあたるようです。 こちらに恐ろしいことが記載されておりました。。。


元来、「災難が続く」のではなく、「畳み掛けてくるので災難」なのである。


さて、そんな中、4連休を利用してモロッコに遠征したので報告しよう。

今回は日程が厳しい上に、家内が妊娠中ということで、効率を良くするためにガイドを雇うことに致しました。

「サハラ砂漠の風」、、本当にお世話になった。

2/11(木)夕方にバルセロナを出発し、まずカサブランカ(ムハンマド5世国際空港)でトランジット。

この空港で3時間半の待ちがありましたが、国内線ターミナルの環境は劣悪でございました。

一度入ってしまうと、飛行機に乗る以外どこにも行けないフロア、やたらと高い売店が1軒、みだりに硬いイス。。

辛うじてWi-Fiが飛んでいたものの、電源は1ヵ所。。あまりのショックで写真を撮り忘れてしまった。

やっとの思いで、0:00過ぎにワルザザートに到着。子どもたちが奇跡的に起きていたのが、幸いであった。


小さな空港でした

ガイドのハミドさんと合流し、この日はそのままホテルへ直行し就寝することに。


翌日、砂漠の街「メルズーガ」まで移動です。道中、チャーター車だけに色んな場所に寄れました。

まず、ダデス谷。

川に沿って、草木が生い茂ってます


リアル羊飼い
「オオカミ少年」の末裔のヒトたちかも知れません。


続いて、トドラ渓谷


ロッククライミングの聖地らしい

メルズーガの砂漠周辺。

化石採集。アンモナイトが結構採れました。


ここで、夢中で化石を採っていると、、、突如、


チャリに乗った少年が出現。


周りは地平線しかないのに。。。おまえ、どこからチャリで来たんや?? ここ砂漠やで。

ご褒美にお小遣いをあげてしまうほど、実に逞しい少年であった。


次回に続く。。





2016年2月2日火曜日

欧州文化

バルセロナに住み始めて、5ヵ月が過ぎました。

良くも悪くも、海外に住んでみると自分が日本人であることをイヤというほど思い知らされるのである。

こちらの研究室はヨーロッパではとても有名であったらしく、次々と新しい学生・ポスドクがやってくるんですね。
(そんな有名なトコとは知らず、気軽に来てしまってごめんなさい。)

現在はスペイン人、ポルトガル人、オランダ人、キューバ人、エクアドル人、日本人で構成されており、

そのため、多種多様な文化に触れることができます。

「明日は彼氏(遠距離)の誕生日なの。あたし、ケーキを持ってくるから一緒に食べましょう♪」とか、

「ここからここまで休みます(カレンダーで)。だって、彼氏が遊びに来るんですもの♪」とか、

日本ではまず経験することがない文化である。。。


小生は日本を代表する文化として、「ボケ」と「ツッコミ」を広めておきました。

最近は1日に数回は「ハハハ、ボケ、ボケ」とか「ナンデヤネン」という言語を耳にすることができます。


さて、こちらの施設、女性の割合がとても多いんですね。昼食時の食堂は7割方女性ではないでしょうか。

元々、病院は働く女性が多い場所でもあります。にしても、多い。。。

スペイン全体がそうなのか、病院だからなのか、、、

現在、私のチームリーダー、部門長、ボス、ディレクター、全て女性です。。

同僚にも「あなたのワイフは子どもが育ったら、働くのかい?」と聞かれました。

そういった分野では日本は確かに遅れているんだなーと思いました。国が躍起になってるのもわかる気がします。

こちらではお腹の大きい妊婦さんも結構がんばって働いております。

そこで、、、

ヨーロッパがそうなのか、ラテンがそうなのか、女性はお尻が大きい方が魅力的だという文化があるんですね。

極端に大きいヒトもおり、その場合はお腹も出てたりします。

先日、こんな事件がありました。施設内のある立食パーティーに参加したときのことです。

小生はスペイン語がまだ上手く話せないため、せっせと料理を食べることに没頭しておりました。

ふと見ると、隣の女の子が楽しそうにメールをしていたんですね。

あまりに楽しそうだったので、声をかけてみました。


KMT: 「楽しそうやな。彼氏とメールしてんやろー?」

女の子: 「そうよ。でも彼氏ではなくて夫よ。私、2月に出産するの。」




凍りつきそうな空気を必死に切り裂きつつ、、、

HNKM: 「おめでとう!男の子、女の子?」とか言いながら、何とか凌ぎきりました。


裏を返せば、なんで夫ではなく彼氏なの?私を妊婦と気付かなかったの?ということになります。

つまり、、、私をデブと思ってたでしょう?


危なかった。。。これが逆のパターンだったら。。。

つまり、妊娠していない女の子に「いつ産ま、、」


書いているだけでも震えがとまらない。

どんな治療(言い訳)をしても極めて予後不良となるため、各位注意されたい。





2016年1月22日金曜日

Una mala semana

先日、とある日本食レストランにいってみました。

例のごとく、日本人ではないアジア人が経営しておりました。。(Un restaurante de japones)

この店、「回転すし」のような形態の店なんですが、回ってるのがもはや寿司じゃないんですね。


???、、これは?

なんと、バナナが巻かれておりました。。。この他にもイチゴが巻かれたヤツもおりました。

写真を撮ってやろうと待ち構えていたところ、、、2周目にはなんと無くなってるじゃないですか!

誰かが取ったんかな?、、いや、誰にも相手にされず周りすぎて捨てられたんかな?、、など疑問が尽きない。。

それにしても「バナナ・イチゴ巻」って、、もはや「まるごとバナナ・イチゴ」シリーズである。


さて、今日のテーマは「厄週」。

人生において、「何をやってもうまくいかない日:厄日」というのは誰しも経験したことがあるんじゃないでしょうか。

今回はそれが「週」できやがりました。

こんなにツイてない週は未だ経験したことがなかった。。。


実は今月、「引越し」をするんですね。子ども達の学校により近い部屋をみつけました。。

家賃が安い部屋だったので、「現状渡し」。。結構、ガタがきておりました。

あと1年ちょっとしか住まへんのにリフォームにカネをかけんのも嫌やし、、、。

となると、、、自分でやるしかないのです。幸い、小生の実家は「内装屋」でございました。

昔から親父に現場に連れて行かれてたせいか、自分で一通りの工事はできてしまうのです。

親父、ありがとう。。。30年前からこれを見越して、現場によく連れて行ってたのであろう。


さて、

まず壁のペンキ塗り。あと少しのところでペンキが無くなり、もう一缶買う羽目に、、、。

電気工事。。。電気代の安いLED電球に変えようと天井に穴まであけて配線工事を施行しました。

すると、、、電気がつかない。。。この穴のあいた天井と高いLED電球どうしてくれんねん。。。


次に、家具を揃える必要があります。1年ちょっとしか住まへんのに。。

となると、、、当然「IKEA」に頼ることになります。また1500€までは配送費が安いとのこと。。。

1500€に抑えるために、レジ横にある「アウトレット品」をたくさん購入してやりました。

そして配送カウンターに行くと、、、

店員: 「アウトレット品はすでに組み立てられてるために配送費が別になります。」

KMT: 「もう買うてしもたやんけ!それをアウトレット売り場に書いとかんかい!!」


アウトレットついでにもう一つ、、、電化製品。

同僚のハビ(Universitat de Barcelona)がいい店を教えてくれました。大学から高速で5分程度とのこと。。

早速バイクで行ってみると、スペインの高速道路は降り口がややこしいんですね。結局、降りれず、、、。

降りたと思ったら、実はジャンクションでさらに違う高速にのせられ、途方もない場所まで行ってしまいました。

45分かかり、20時03分やっと店に到着!! 店は20時に閉店しておりました。。



続いて、現宅のトイレの水漏れ。これは大家に報告しました。

KMT: 「20秒に1滴ぐらいでひどくはなさそうです。でも、これ以上漏れないように元栓止めました」

      「来週には引っ越すし、トイレはもう一つあるので、修理は来週以降で。」

大家: 「明日、水道屋が行くから、家におってね。」

KMT: 「明日は仕事があるし、家内もいません。」

その後、音信不通になりました。。。??翌朝、

大家: 「昼12時に水道屋がいきます。よろしく。」

KMT: 「おい、しばくぞ。」


そして、最も重要な「研究」。

この1週間やってたことが無に帰しました。。。まぁ、実験なんで上手くいかないのが普通なんですが、

「基礎医学」と「臨床医学」。。。ここまで考え方が違うとは、、、、、未だに理解できん。。


最後にこれまで順調だった「FX」。

年明けからの市場の荒れ具合はどうなってるんでしょうか?

特に今週のニュースは「暴落」、「続落」、「減速」、「底がみえない」、、、など忌まわしい言葉しかでません。

小生の口座からは夥しい人数の諭吉が旅立ちました。。。

諭吉、君ほど「ヒトの上にヒトをつくり、ヒトの下にヒトをつくってるヒト」を僕は知らない。。。


やっと明日で今週が終わる。。。

しかし、明日何が起こってしまうのか、、?果たして、無事でいれるのか、、? 今も心配が尽きない。

頼む、早く終わってくれー。















2016年1月6日水曜日

Noruega Islandia②

先述のとおり、北欧は信じられないぐらい物価が高いのです。

ペットボトルの水が普通に500円ぐらいしたりします。

ここで朗報。

ノルウェー、アイスランドはともに水道水が飲める数少ない国なんですね。

「ほんまかいなー?」と思って飲んでみると、、、、、「おいすぃー♪」

本気でうまいです。また良く冷えていてサイコーでした。

調べてみると、水道水がもはや「ミネラルウォーター」なんだそうです。

ノルウェーとアイスランド、飲み比べてみるとアイスランドの方がおいしかったです。

利き水できるぐらい違いました。

アイスランドでペットボトルの水を買うヤツっておるんでしょうかね。。。


さて、今日はノルウェー・アイスランド②。前回の続きを報告したい。

ブルーラグーンを後に、レイキャビク市内へ移動しました。

アイスランドを満喫するためには、必ずレンタカーがあった方が良いです。

ブルーラグーンに行ったり、オーロラを見に行ったり、ゴールデンサークルに行ったり、と極めて有用です。

冬のアイスランドは「雪道運転に慣れてないと、、、」という声を良く耳にしますが、、、そんなことはなく、

小生たちも滞在中に2回ほど遭難しかけた程度です。。。??。。注意しましょう。。。


まず、ゴールデンサークルの1つ目

ゲイシール間欠泉です。

レイキャビクから行くためには山越えをしなくてはなりません。

みなさんランクルやハマーなど頼もしい四輪駆動車でしたが、小生のレンタカーはコルサ。。

この山越えで1度遭難しかけました。前を走るバスがいなかったら、ヤバかった。。

風が強すぎて真上に上がらなかった

やっと着いたゲイシール。

駐車場から500mほど歩くのですが、雪風がひどい、寒い、痛い。。

みなさんスキーウェアで来てました。。。冬のアイスランドはスキーウェアが必要である。


続いてグトルフォスの滝。

ここも駐車場から結構歩きます。同様にスキーウェアが必要。

歩かなくてもいける駐車場があった。。。

ここの駐車場は色んな店がはいっており、フードコートであるスープが売られております。

極寒で飲むアツアツの肉スープ、、、この世でこれ以上に相性のいい組み合わせがあるのだろうか。。。


アツアツのラム肉のスープ
これが2000円ぐらいするんですよ。

あまりの高さに躊躇しましたが、子どもたちのためにと1杯だけ購入しました。

子どもたちが食べているのを横でみていると、隣の客も同じものを食べているんですね。

するとその客がおかわりをしているじゃないですか!

ソッコーでカウンターに行き、店員の小娘に拙い英語で問いただしてみました。

KMT 「Can I take one more?」

小娘 「Sure!」

KMT 「How many times can I?」

小娘 「Up to you!」

KMT 「Vale. Gracias!」

おかわり自由。。大阪人の好きな言葉Top3に入る言葉じゃないでしょうか。。。

そのまま席に戻り、子ども達の器を取り上げ、4回おかわりしてやりました。。。

1杯400円なら相場どおりであろう。。



そして、オーロラハンティング。

毎晩、出かけましたが曇っていてみれず。そして最終日、大晦日の夜、、、

レイキャビクよりオーロラが出やすいクヴェラゲルジ (Hveragerði)という街まで行ってみました。

途中の山越えで2回目の遭難をしかけました。

猛吹雪でみるみるうちに雪が積もってきます。雪でタイヤがとられ、動けなくなる寸前で、やっと街に到着。。。

しばらく待っていると、、、最初は、おや?? あの辺が少し緑っぽいかな、、、?ぐらいでした。

その10分後ぐらいでしょうか、雲の切れ間からもんのすごいオーロラが出てまいりました。

写真を撮ろうとしましたが、うまく撮れず。寝ていた子ども達をたたき起こし、目に焼き付かせました。

あぁ、写真に収めたかった。。。


そして、元日。ほとんどのお店が休んでます。

そんななか、1軒のホットドック屋が営業しておりました。

超有名店でいつもは大行列ができている店らしく、かのクリントン元大統領も並んで購入したとのこと。

でも今日はガラガラでした。。

今日はお兄さんもヒマそうです

1本400円とアイスランドにしては良心的であり、2本ほど頂きました。


そしてアイスランドを後にし、再びノルウェーへ。例のごとく、オスロ空港からNSBでオスロ市街へ入りました。

翌日、オスロ観光へ。

まず、「コンチキ号博物館」

このいかだで太平洋を渡ったらしい。


そして、「バイキング線博物館」

1000年以上前の船らしい。

なかなかの造船技術である。

そうこうしていると子ども達が疲れてグダグダになり、

メインイベントであるヌンクの「叫び」を見に行く時間がなくなってしまった。

泣く泣く空港へ向かい、チェックインをしていると、なんと電光掲示板に出発90分遅れの表示が。。

おいおい、ヌンク見る時間あったやんけ。

さすがLCC、Vueling航空。。。最後にやられました。




総括として、、、

北欧は極めて物価が高い。

よって滞在中のビールなどは飛行機降りてすぐの免税店で購入すると良いであろう。

飲料水は水道水で十分であり、ペットボトルを購入する必要はない。(容器として最初の1回だけ購入)

またアイスランドはレンタカーが必須であり、その際はジープ型車両を指定すべきである。

「グトルフォスの滝」のラムスープはおかわり自由であるため、1杯で十分である。

ノルウェーでは空港へのアクセスはNSBを使用し、観光はまずヌンクの「叫び」を見るべきであろう。

以上。。







2016年1月3日日曜日

Noruega Islandia①

みなさま、あけましておめでとうございます。

バルセロナに移住して、最初の正月。。。初めての海外での年越しです。

研究室にカレンダーが貼ってあって、みんな自分の休みを書き込むのですが、みんな休みまくりです。

「ここからここまで休むけど何か?」ってカンジで12/23から1/10までカレンダーに×をつけまくっております。

みなさん20日弱の超大型連休です。

生粋の日本人である小生はビビりながら、1週間休みを取りました。

日本でこんなことしようもんなら、縛り首に処せられていたであろう。。。

こんなまたとない好機をバルセロナで過ごすのも何となくもったいない気分に苛まれ、

日本からだとなかなか行き難い場所、「アイスランド」へ遠征したので報告したいと思います。


まず出発は12/26(土)のお昼。。なぜかこの日だけ航空券が安うございました。

バルセロナからオスロ(ノルウェー)へ。。初めてのNorwegian(ノルウェー航空)です。

さすがLCCだけあり、飛び始めるとすぐに物売りが始まります。

運悪く隣のババア、おばさんが買いまくるヤツで、狭い座席のなか、私の目の前で何度も何度も商品の

説明をしやがります。しまいに時計を腕に付け、「こんなカンジ」みたいなことを延々とやり始めました。

手を払いのけ、席を立ち、トイレに行くと、次はカートで通路を封鎖し、席に戻れないようにしやがります。

このまま黙っていては益々つけあがるなと思い、こっそり反撃しておきました。。

極めて悪性度の高い航空会社でした。二度と使わないであろう。。。


やっと着いたオスロ・ガーデモエン空港。市街地から結構離れており、移動が大変です。

空港特急「Flytoget」、20分 片道1人2400円ぐらい。

空港バス、45分 片道1人2100円ぐらい。

タクシー、論外。

なぜゆえこんなに高い??

調べてみると、、、通常の在来線(NSB)、23分 片道1人1300円ぐらい、があるじゃないですか!

この3分の差、、、「Flytoget」の存在意義がわからん。。このNSB、切符の買い方も極めてカンタンです。

自動券売機で「Oslo lufthavn」:オスロ空港、「Oslo S」:オスロ中央駅、とタッチしてすぐ買えます。

オスロ中央駅

そして、夕食へ。。

「地球の歩き方 北欧」を見つつ、攻め込みましたがあいにく閉店でございました。。


翌朝、再びNSBでオスロ空港へ。。

レイキャビクまでは我がスターアライアンスメンバーである「スカンジナビア航空」で向かいます。

ゴールドメンバーである我が家はさっそくラウンジへ。

オスロ空港のスターアライアンスラウンジ。。中の下ぐらいでしょうか。


やっと到着、アイスランド!!

その昔、「ドラゴンクエストIII~そして伝説へ~」で訪れた以来でしょうか?

とりあえず、予約してあったバスで「ブルーラグーン」へ。

このブルーラグーン、宿泊客限定の特別な温泉があり、しかも温泉に浸かりながらオーロラが見えるとのこと。

ちなみに宿泊費は1泊6諭吉弱、、、どうしようか。。。

「限定」。。大阪人の好きな言葉トップ3に入る言葉じゃないでしょうか、、、悩んだあげく、宿泊へ♪

いわゆる温泉の「ブルーラグーン」とホテルの「ブルーラグーンクリニック ホテル」は少し離れております。

つまり、「バス乗り場」 ~300m~ 「温泉」 ~700m~ 「ホテル」という位置関係になってるんですね。

この「温泉」から「ホテル」までの道が見つけられないのです。。。

「バス乗り場」と「温泉」の従業員にたらい回しされること2往復。

しかも、チビ二人、15kgのリュック、20kgのコロコロを持ちながらなんですね。

やっとみつけたホテルまでの道!


これは通常時

ここを通行中、突然の暴風雪に見舞われました。

風速50mぐらいでしょうか。チビが飛ばされ、20kgのコロコロが旗みたいになびく風です。

加えて、雪が霰(あられ)になって、BB弾で撃たれたみたいに痛い!!

あまりの暴風雪で前も後ろも見えなくなりました。

まずリュックとコロコロを岩陰に放置、子どもを抱え後ろ向きにそろそろと歩き、やっとホテルへ。。

その後の荷物を取りに行く道中は手足の感覚がなく、リアル八甲田山でございました。


そして、晩飯へ。

レストランは「温泉」にしかないため、またあの道を通る必要があるんですね。。

ブルーラグーン自体、僻地にあるためタクシーは常駐してないとのこと。

フロントで相談すると、なんと、まさかの日本語が話せるスタッフが出現!!しかも双子で!


ドラクエの「はぐれメタル」を思い出してしまいました

こんなところで、、、日本語スタッフ。。。聞くと、来月から日本で働く予定とのこと。

そして、レストランまで送ってくれました。ほんとにいい娘たちです。

その唯一のレストラン「LABA」、、、おいしさも値段も一流でございました。。。泣


そんなこんなでやっと夜に。。。お楽しみの限定温泉でございます♪

みなさまの期待通り、夜も暴風雪になりオーロラどころか星一つみえず、6諭吉が水泡と化しました。。。


翌日、「温泉」へ。

塩分濃度?が高いのか水が顔にかかるとけっこう痛い

ブルーラグーン、、、なかなかの温泉であった。一生に一度は行ってみても良い場所であると思われる。