2016年2月17日水曜日

Marruecos①

先日報告した「Una mala semana」から3週間経過したが、一向に状況が好転しない。。

芋づる式に次々と問題が湧き出てくるのである。

大概、不運の遠因は自分にあるものなのだろうが、今回はどうもそればかりではないように思う。

例えば、、、

東京に残してきた自宅マンション。

遊ばしとくのも勿体無いので、賃貸に出したところ、借主が家賃を払わず、出ていかず、、、いよいよ裁判に突入。

アテにしていた家賃収入が途絶える。。。ローンどないしょ


今回引越した旧アパート。。。「光熱費込」で家賃を支払っていたのに、何故か「光熱費別」になっており、

敷金返却で大モメ。。。こちらも法的措置の準備中。

バルセロナで裁判って、、、なんぼめんどくさいねん。。。


この度、購入した新品の「食洗器」。。。なんと、2日目で壊れる。

購入店に苦情、修理の申し込みするのも一苦労でございます。


などなど、、、まだまだ愚痴りたいが、これだけで本編が終了してしまいそうなのでやめておこう。

不安に駆られ調べたところ、「金星人プラス」の小生は今年、大殺界のど真ん中でございました。

本年はどうやら「停止」にあたるようです。 こちらに恐ろしいことが記載されておりました。。。


元来、「災難が続く」のではなく、「畳み掛けてくるので災難」なのである。


さて、そんな中、4連休を利用してモロッコに遠征したので報告しよう。

今回は日程が厳しい上に、家内が妊娠中ということで、効率を良くするためにガイドを雇うことに致しました。

「サハラ砂漠の風」、、本当にお世話になった。

2/11(木)夕方にバルセロナを出発し、まずカサブランカ(ムハンマド5世国際空港)でトランジット。

この空港で3時間半の待ちがありましたが、国内線ターミナルの環境は劣悪でございました。

一度入ってしまうと、飛行機に乗る以外どこにも行けないフロア、やたらと高い売店が1軒、みだりに硬いイス。。

辛うじてWi-Fiが飛んでいたものの、電源は1ヵ所。。あまりのショックで写真を撮り忘れてしまった。

やっとの思いで、0:00過ぎにワルザザートに到着。子どもたちが奇跡的に起きていたのが、幸いであった。


小さな空港でした

ガイドのハミドさんと合流し、この日はそのままホテルへ直行し就寝することに。


翌日、砂漠の街「メルズーガ」まで移動です。道中、チャーター車だけに色んな場所に寄れました。

まず、ダデス谷。

川に沿って、草木が生い茂ってます


リアル羊飼い
「オオカミ少年」の末裔のヒトたちかも知れません。


続いて、トドラ渓谷


ロッククライミングの聖地らしい

メルズーガの砂漠周辺。

化石採集。アンモナイトが結構採れました。


ここで、夢中で化石を採っていると、、、突如、


チャリに乗った少年が出現。


周りは地平線しかないのに。。。おまえ、どこからチャリで来たんや?? ここ砂漠やで。

ご褒美にお小遣いをあげてしまうほど、実に逞しい少年であった。


次回に続く。。





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