バルセロナに移住して、最初の正月。。。初めての海外での年越しです。
研究室にカレンダーが貼ってあって、みんな自分の休みを書き込むのですが、みんな休みまくりです。
「ここからここまで休むけど何か?」ってカンジで12/23から1/10までカレンダーに×をつけまくっております。
みなさん20日弱の超大型連休です。
生粋の日本人である小生はビビりながら、1週間休みを取りました。
日本でこんなことしようもんなら、縛り首に処せられていたであろう。。。
こんなまたとない好機をバルセロナで過ごすのも何となくもったいない気分に苛まれ、
日本からだとなかなか行き難い場所、「アイスランド」へ遠征したので報告したいと思います。
まず出発は12/26(土)のお昼。。なぜかこの日だけ航空券が安うございました。
バルセロナからオスロ(ノルウェー)へ。。初めてのNorwegian(ノルウェー航空)です。
さすがLCCだけあり、飛び始めるとすぐに物売りが始まります。
運悪く隣の
説明をしやがります。しまいに時計を腕に付け、「こんなカンジ」みたいなことを延々とやり始めました。
手を払いのけ、席を立ち、トイレに行くと、次はカートで通路を封鎖し、席に戻れないようにしやがります。
このまま黙っていては益々つけあがるなと思い、
極めて悪性度の高い航空会社でした。二度と使わないであろう。。。
やっと着いたオスロ・ガーデモエン空港。市街地から結構離れており、移動が大変です。
空港特急「Flytoget」、20分 片道1人2400円ぐらい。
空港バス、45分 片道1人2100円ぐらい。
タクシー、論外。
なぜゆえこんなに高い??
調べてみると、、、通常の在来線(NSB)、23分 片道1人1300円ぐらい、があるじゃないですか!
この3分の差、、、「Flytoget」の存在意義がわからん。。このNSB、切符の買い方も極めてカンタンです。
自動券売機で「Oslo lufthavn」:オスロ空港、「Oslo S」:オスロ中央駅、とタッチしてすぐ買えます。
オスロ中央駅 |
そして、夕食へ。。
「地球の歩き方 北欧」を見つつ、攻め込みましたがあいにく閉店でございました。。
翌朝、再びNSBでオスロ空港へ。。
レイキャビクまでは我がスターアライアンスメンバーである「スカンジナビア航空」で向かいます。
ゴールドメンバーである我が家はさっそくラウンジへ。
オスロ空港のスターアライアンスラウンジ。。中の下ぐらいでしょうか。
やっと到着、アイスランド!!
その昔、「ドラゴンクエストIII~そして伝説へ~」で訪れた以来でしょうか?
とりあえず、予約してあったバスで「ブルーラグーン」へ。
このブルーラグーン、宿泊客限定の特別な温泉があり、しかも温泉に浸かりながらオーロラが見えるとのこと。
ちなみに宿泊費は1泊6諭吉弱、、、どうしようか。。。
「限定」。。大阪人の好きな言葉トップ3に入る言葉じゃないでしょうか、、、悩んだあげく、宿泊へ♪
いわゆる温泉の「ブルーラグーン」とホテルの「ブルーラグーンクリニック ホテル」は少し離れております。
つまり、「バス乗り場」 ~300m~ 「温泉」 ~700m~ 「ホテル」という位置関係になってるんですね。
この「温泉」から「ホテル」までの道が見つけられないのです。。。
「バス乗り場」と「温泉」の従業員にたらい回しされること2往復。
しかも、チビ二人、15kgのリュック、20kgのコロコロを持ちながらなんですね。
やっとみつけたホテルまでの道!
これは通常時 |
ここを通行中、突然の暴風雪に見舞われました。
風速50mぐらいでしょうか。チビが飛ばされ、20kgのコロコロが旗みたいになびく風です。
加えて、雪が霰(あられ)になって、BB弾で撃たれたみたいに痛い!!
あまりの暴風雪で前も後ろも見えなくなりました。
まずリュックとコロコロを岩陰に放置、子どもを抱え後ろ向きにそろそろと歩き、やっとホテルへ。。
その後の荷物を取りに行く道中は手足の感覚がなく、リアル八甲田山でございました。
そして、晩飯へ。
レストランは「温泉」にしかないため、またあの道を通る必要があるんですね。。
ブルーラグーン自体、僻地にあるためタクシーは常駐してないとのこと。
フロントで相談すると、なんと、まさかの日本語が話せるスタッフが出現!!しかも双子で!
![]() |
ドラクエの「はぐれメタル」を思い出してしまいました |
こんなところで、、、日本語スタッフ。。。聞くと、来月から日本で働く予定とのこと。
そして、レストランまで送ってくれました。ほんとにいい娘たちです。
その唯一のレストラン「LABA」、、、おいしさも値段も一流でございました。。。泣
そんなこんなでやっと夜に。。。お楽しみの限定温泉でございます♪
みなさまの期待通り、夜も暴風雪になりオーロラどころか星一つみえず、6諭吉が水泡と化しました。。。
翌日、「温泉」へ。
塩分濃度?が高いのか水が顔にかかるとけっこう痛い |
ブルーラグーン、、、なかなかの温泉であった。一生に一度は行ってみても良い場所であると思われる。
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