中身はしょーもないモンばかりなんですけど、こちらでは手に入りにくいモノばかりです。
例えば、「地球の歩き方」。これからヨーロッパを旅行しまくるにはmustの一品と思われます。
また歯ブラシ。小生25年以上「ビトイーン」を愛用しており、これじゃないと歯が磨けないんですね。
そして娘の「ランドセル」。要らんかなー、と思って日本に置いてきましたが、これで学校に通いたいそうです。
あとは、しそのふりかけ、梅干し、愛用のヘルメット、サングラスなど。。母上が発送してくれました。
まず国際郵便は最速の「EMS」、普通航空便の「SAL」、最も遅い「船便」があります。
少々高い気もしますが、郵便局のHPでは2-4日で着くとのこと。追跡サービスもあり。
10/1に発送してくれました。。4-5日経過しても音沙汰がありません。。??おかしいな??
追跡してみると、早々にマドリードに到着しているではありませんか。
しかし、通関手続中の表示のまま1週間が経過しました。
せっかく高い「EMS」で送ってんのに、何トロトロしてんねん。シエスタしてる場合か、コラ!ってカンジです。
2週間が経過したころ、やっとマドリードから封書が届きました。荷物受領には諸手続きがあるとのこと。
スペイン語で書かれているので、しかたなく職場の同僚 Meriちゃんに援軍を要請したところ、
所定のHPでログインし、身分証明書、購入証明書、送り状をアップせよとのことであった。
身分証明書はよしとしよう。
そして、購入証明書、、、全部中古やし。梅干し・ふりかけの購入証明書って、、?
また意味不明なのが、送り状。。送り状は箱に貼られてるハズやろ、おい。実家には控えしかないし。。
しかし言われた通り、送り状を写メールしてもらい、アップ致しました。
第1戦目、、、門前払い。どうしても購入証明書が準備できないため、Meriちゃんに電話してもらいました。
すると、内容証明書を作ってサインしたもので良いとのこと。早速作成し、アップ。
第2戦目、、、門前払い。各物品の値段を書け、とのこと。正規の値段を書くと税金がかかり倒すので、
かなり安く、全部で85€にしました。土日休み、祝日もありかなりイラついてます。
第3戦目、、、門前払い。物品名にメガネとあるが、サングラスか?、歯ブラシは何本?とのことでした。
第4戦目、、、門前払い。おまえは学生・研究者VISAなので、職場の在籍証明も付けなさい、とのこと。
この時点でこの担当者が極めて悪性であることが判明致しました。こいつの目的は何なんや?
何回もオレにやり直させることで、おまえに何か得することがあるんか?
第5戦目、、、門前払い。おまえは役所?税務署?で登録されてないから荷物を受取る資格がないようだ。
登録されてる第3者に受取ってもらいなさい。と言ってきやがりました。
コイツがバルセロナのヤツだったら直接会って、
おまえ、税関がマドリードで助かったなー。あぁ、日本やったらこんなヤツに好き勝手させんのに、、、。
普段から温厚な小生もさすがに怒りに震えながら、Meriちゃんにお願いしました。
Meriちゃんも「これはひどいねー」って言いながらも慣れてる様子でした。
スペインではこれが普通なんやろな。。
荷物を受取ったらまた報告致します。