自分が知らないコトを棚にあげ、不必要な書類や手続きを要求してくるのである。
レジ系もそうである。列に客が延々と並んでいるのに横のヤツとベラベラ話ながらレジ打ちをするのである。
また外国人特有の肩をすぼませたり、両手を広げたりなど、話しながらのジェスチャー大きいため、
その度にレジ打ちが止まり、終いには並んでいる客まで一緒に駄弁り始める始末である。。。
今日は「祝 次男誕生!③」だ。。大丈夫、忘れていない。
前回続きから、
以上のような過程を経て、やっと出生証明書が手に入るのである。
そして、もうひとつ、、
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Libro de Familia、、、家族の冊子ってカンジかな? |
以上2点でスペインでの戸籍登録は完了である。
ここである疑問が脳裏をよぎる。。。
ここスペインでは、日本人夫婦から生まれた児は「日本戸籍を保有する日本人」となるのであるが、
なぜ、スペインで戸籍登録が必要なのであろうか?? その理由はいまだ謎である。。
しかし日本で出生届を提出する際にはこの出生証明書を添付が必須となるため、取得しなければならない。。
さらに言えば、このスペインで生まれた児が将来、スペインで子どもを生めば、その子どもはスペイン国籍
を取得することができるらしい。まぁ、かなり確率は低いハナシではあるが、、、そのための記録かな。。?
この出生証明書がゲットできれば、次は日本の戸籍登録である。
通常は在バルセロナ日本領事館に出生証明書と出生届を提出すれば良いのだが、ここで事件が起こった。
しかし、この出生証明書、、、、家内の誕生日が間違えて記載されていたのである。。。
領事館にて、
KMT: 「出生届を出したいんですが、、」
領事館のおばさん: 「書類をチェックします。」
待つこと10分ほど、、、
領事館のおばさん: 「この出生証明書、間違ってるじゃないですか!」と言っていきなり怒り始めたのである。。
KMT:
と言いたいのをグッと堪えて、もう一度Registro Civilへ。。。
しかし、出生証明書は修正できない書類らしく、備考欄に修正箇所を記載してもらうことになりました。
かわいい担当ちゃんにもう一度会えたのはヨシとしても、、、腹の立つおばさんである。
そう、このおばさん、、、左に座ってる顔がクシャクシャの、あのおばさんです。
バルセロナ在住日本人7-8人聞くと、「あぁ、あのムカつくおばさんね。」とみんなが知ってる
名物ババァでございました。ぜひ、態度を改めてほしいものである。
ハナシを戻そう。出生届である。
日本領事館を通して行うと2ヵ月ほどかかるため、急ぎの方は自分の本籍のある市町村に問い合わせるとよい。
出生届は郵送ではできないため、代理人に行ってもらうか、スペイン語の出生証明書で大丈夫かなど、、、
小生は下記のような自作抄訳を添付して受理してもらうことができた。
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日本での戸籍登録に必要な情報のみで大丈夫である |
日本-スペイン間往復の郵送、戸籍登録に約3週間を要し、やっと児の名前が入った戸籍謄本を手に入れた。
これを申請書に添付し、日本領事館に提出することでやっと児のパスポートが手に入ったのである。
続いて、Empadronamient(住民登録?住民票?)の取得である。
小生たちは年始に引越しをしたため、まず住所変更をして、児の登録をする必要がありました。
バルセロナで住所変更、、、、どこですんねん。。??
こちらに来たときに居住カードを取得した警察署に行ってみたが、たらい回しにされること約半日、、、
やっとここに辿り着いた。
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Oficines d'atenció ciutadana |
いわゆる市役所である。
ちなみにカステリャーノ(スペイン語)では「Oficinas de atención al ciudadano」となる。
ここはサリア地区に近いところであるが、他にもたくさんあるので、自宅に近いところをこちらで探してほしい。
営業時間は月曜日から金曜日の8:30-14:00である。
まず、住所変更から。必要なものは、、、
1、家族全員分のNIE
2、家族全員分のパスポート
3、新しい家の契約書
4、家賃を支払ったと証明できるもの
である。
なぜ、4が必要なのかがわからないが、適当なのであろう。
児の登録は、、、
1、児のパスポート
2、Libro de familia
である。
そして、住民票を受け取ることができた
ここまで全て揃えた後、いよいよNIE取得が始まる。。。
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