ブログ更新も疎かになってきているにもかかわらず、ちゃんと読んでくれているヒトがいるのに驚く毎日である。
この「西方見聞録」を読み返してみると、「おまえ、ほんまに仕事してんのか?」とお叱りを受けそうだ。
が、、、心配ご無用。仕事はちゃんとしている。。どころか、やり過ぎてしまっている感が否めない。
研究成果については、後日詳細に報告しよう。。
さて、今日はスイス②。続きを報告する。
遂に終点ゴルナーグラート3089mに到着した。
うーん、、、言われてみれば少し息苦しいような気もするが、、、チビは抱っこ紐の中で寝てしまっている。
駅を出るとおもむろにマッターホルンが姿を現した。
マッターホルン |
ゴルナーグラート氷河 |
これも素晴らしい。
それにしても、尖った山である |
これに登ろうと思い、また登ってしまったヒトもいるのだから、ヒトとは偉大な生き物である。
充分に頂上からのマッターホルンを堪能した後、いよいよ「逆さマッターホルン」にアタックである。
電車で一駅降りて、再び「ローテンボーデン」へ。急な丘を降りて行くと、、、
でたっ! |
運良く湖に張った氷が半分ほど溶けていたため、眺めることができた。
どうせなら全部溶けててくれれば、全貌がみれたのに。。。
しかしリピーターに聞いてみると、こんなにキレイな「逆さマッターホルン」は初めてとのこと。
大殺界中にしてはよく観れたほうであろう。。
息子よ、壮大な大自然を前に何を思う。。 |
次なる目的地、Grindelwald(グリンデルワルト)へ。ユングフラウへの中継地点となる街である。
電車、バスを乗り継ぐこと3時間。
![]() |
グリンデルワルトに到着 |
ここからユングフラウ鉄道でヨーロッパ最高地点ユングフラウヨッホにアタックである。
ユングフラウ鉄道。。。
これまた切符代の悪性度が高く、スイスパス割引が効いても、大人1人138スイスフランであった。
途中駅アイスメーア3160m |
いよいよ、ユングフラウヨッホへ。
途中、勾配がかなりキツく、
![]() |
マイケルジャクソンもびっくりである。 |
やっと到着。
ユングフラウヨッホ 3571m |
3500m越え、、、高山病の症状がでる限界高度である。
確かに、アタマを抱えて座り込んでいるヒトが至る所にいた。幸い我が家は何の症状もでなかった。
雲海が遥か下にみえる |
最終日は首都ベルンへ。
二―デック橋から望む旧市街 |
今回の総括して、
10月末のスイス・アルプスはオフシーズンに入るため、「氷河特急」には乗れない。
スイスパス(鉄道)よりはレンタカーで周ったほうが確実に良い。
しかしながら、オフシーズンであるため、ヒトは少なく、混雑することはまずない。
ツェルマットにはぜひ時間が許す限り滞在し、「逆さマッターホルン」へ臨むべきである。
また切符売り場にチビを連れて行くと、購入できない場合があるので注意されたい。
以上。
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