2016年12月30日金曜日

Turky, Cloatia ②

トルコでは相変わらずテロが続いており、いつになったら安心して旅行ができるのであろうか。

2018年にはトルコに世界最大の空港がオープンするとのこと。

イスタンブール。。。古代からこの地は欧州、アフリカ、アジアを結ぶ重要な都市として知られているが、

このままいくと、必ず新空港もテロの標的にされるであろう。


さて、今回は後編「クロアチア」について報告する。


19時にザグレブ空港に到着後、現地通貨をキャッシング後に「Vip」という名のsimカードを購入した。

ターミナル内の売店で普通に買うことができ、simフリーiPhoneに挿入するだけで使える優れものであった。

そして、レンタカーをゲット。

単に市内観光だけでは必要ないと思われるが、プリトヴィツェ国立公園に行くにはあった方が良い。

プリトヴィツェ行きのバスもあるようだが、時間通り来なかったり、チビ連れでのバス移動は避けたい。

そのままザグレブ市内の宿へ、夕食は「地球の歩き方」に載っていたクロアチア料理のレストランへ。。

街中、クリスマス一色である。

イェラチッチ広場


翌朝、いざプリトヴィツェ国立公園へ!途中で道を間違え、1時間遅れで到着、AM11時。

プリトヴィツェ国立公園。。

ここでぜひ活用して頂きたいのが、スペインのNIEカード(ESTUDIANTE)である。

正確な価格は忘れてしまったが、学割が効くので、ぜひ利用して頂きたい。

さて園内は、、、春・夏は緑、秋は紅葉、冬は雪が映える素晴らしい景色を拝めるのであるが、、、

12月初旬は中途半端過ぎて、紅葉も雪もなく、また公園の半分は閉鎖されていた。。

しかも、天気は雪のような小雨である。。。もはや、このパターンに慣れてしまった自分が怖い。


ここは自殺の名所か?


もはや滝修行にしかみえない









散々な思いでプリトヴィツェをあとにした。。

さて、次はドブロブニクである。

プリトヴィツェからバスでスプリットを経由していく方法もあるようだが、バスで10時間以上と

子連れには極めて悪性度が高いため、ザグレブから空路でドブロブニクに入った。

ドブロブニク空港から旧市街までシャトルバスもあるが、子連れにはタクシーが良いであろう。

タクシーで行けば、途中の山越えで止めてもらい、いい写真が撮れる。


アドリア海の真珠



城壁から

プリトヴィツェとはうって変わり、かなり温暖であった


小生たちは14時にホテルに着いたのだが、城壁は15時で終了(冬期)となるため、全部回れなかった。。

またここでもぜひ活用して頂きたいのが、スペインのNIEカード(ESTUDIANTE)である。

正確な価格は忘れてしまったが、学割が効いて半額以下になるため、ぜひ利用して頂きたい。

半額以下、、、大阪人の好きな言葉ベスト3に入るフレーズである。


さて城壁からの景観であるが、午前中の方が朝日が映え、よりキレイにみえるであろう。

ケーブルカーで展望台に上り、アドリア海に沈む夕日を眺めるのもオツである。

アドリア海に沈む夕日


さて、お楽しみの夕食であるが「地球の歩き方」に載ってるシーフードレストランは、、、

概ね12月はシーズンオフのため閉店していたことも併記しておく。

日程の都合上、ドブロブニクには1泊しかできなかったが、なかなかの街であった。

夏季にはランペドゥーザと比肩するポテンシャルをもったビーチもあるため、ぜひここに3泊はして頂きたい。


今回の総括として、、

① トルコ航空の無料ツアーは必ず利用すべきである

② 11月中旬から12月のプリトヴィツェ国立公園、ドブロブニクは避けるべきである

③ プリトヴィツェへのアクセスはレンタカーが便利である

④ ドブロブニクには夏季に3泊以上がおススメである


以上。







2016年12月25日日曜日

Turky, Cloatia ①

いよいよ、今年も終わりに近づいて参りました。

大殺界のど真ん中もついに終わりを迎えるのである。

来年も大殺界であるが、日々運勢が上向いていくことを考えるだけで、、、( ̄ー ̄)ニヤリ


さて、今回も旅行記である。

2016年12月の2週目、スペインでは火、木が休日という悲運に見舞われました。

周りの様子を伺っていると、月・水・金もついでに休むヒトが続出したので、小生もその波に乗ることに。。。

しかし、そこはビビりの日本人である。月曜日だけ休み、土・日・月・火の4連休にしておきました。

となると、、、、行き先である。

季節、航空券、宿、その他を熟慮した結果、クロアチア遠征に決定致しました。

まず、航空券であるが、、、なかなか安くていいのがない。。

死ぬほど遠回りであるが、「トルコ経由のザグレブ入りチケット」が比較的良性であった。

しかし、イスタンブールで7時間のトランスファーである。スターアライアンスであるため、ラウンジは使えるが、、、

ここで朗報!

トルコ航空便を利用し、トランスファーに6時間以上要する場合は、、、

なんと、「無料のイスタンブールツアー」に行けるのである。バスで一気に観光地まで連れて行ってくれ、

待ち時間ゼロ、各施設の入場料も無料、しかも昼食まで付いてくるという踏んだり蹴ったりツアーである。

昨今のイスタンブールの治安を考えると、ツアーで見所だけを回る方が圧倒的に安全と思われる。

12:00発のツアーに入るためには11:30までに申し込まなければならない。。。

しかし、イスタンブール到着予定時刻が11:15である。。間に合うかな、、、??

バルセロナ出発からドキドキしていたが、なんと出発時に機内で乗客(スペイン人)が騒ぎ始めたのである。

どうやら、予約していた座席と違うかったらしい。

「じゃかましい!エコノミーの分際で!」と言いたかったが、小生たちもエコノミーなので黙っておいた。

このアホのせいで出発が20分も遅れてしまった。。間に合うか?

11:25にイスタンブール空港に到着、また駐機場がターミナルの端っこであった。

走りまくって、入国審査を済まし、ツアーの窓口へ。。。


荷物受け取り所を出て、右に進み、スタバの横



KMT: 「12:00のツアーに入れる?」

係員: 「チケットみせて」

KMT: 「これ、19:20の便」

係員: 「今日は土曜日で道が混んで、帰ってこれんかったらアカンから、ムリです」

KMT: 「でも7時間以上あるやん」

係員: 「でも土曜日は道が混むんです」

KMT: 「帰りは早目に電車で帰ってくるよ」※ちなみにツアーは途中離脱可

係員: 「ちょっと、相談してきます」

2分後、、、

係員:「やっぱり、ダメです」

KMT:「その上司、ここに呼んで」

係員:「ダメ、ダメ」

思わず、頭突きを入れそうになったが、ガラスが硬そうなので止めておいた。

くそっ、自力で行くしかないのである。テロに遭ったらコイツに報復しようと心に誓い、空港をあとにした。

まずタクシーでブルーモスクへ。


ブルーモスク



少し寒々しい


エミノニュ地区


ボスポラス海峡


ヨーロッパとアジアのはざまで

イスタンブール。。。

テロの脅威がなければ、もっとゆっくり楽しみたい街であった。