2016年2月21日日曜日

Marruecos②

今週も絶不調であり、大殺界の勢いはとどまることを知らない。。

通常、大殺界は12年周期でやってくるものであるが、、、そういえば、12年前はどうであったか?

確かに、、、「公務執行妨害」で現行犯逮捕されたのも2004年であった。

2004年当時、小生は岡山県のとある大学病院で研修医をしておりました。

1月から血液内科、糖尿病内科、循環器内科、神経内科、小児科、救急、腎臓内科とローテート致しました。

研修医だけにかなり辛い経験もしましたが、楽しかった思い出も多い。。。

少なくとも当時は厳しい状況を楽しんでいたように思う。

辛い1年であったが、その後の医師人生を大きく変えた年でもあった。


では、24年前はどうか、、? 1992年。。。当時小生は中学2年生でありました。

確かに初めて人生の底を経験した年であった。。。

しかし、、あの経験で自分が飛躍的に成長したのも事実である。

あれがなければ、今の自分は確実になかったであろうと思いふけってしまう。。。


さらに、36年前はどうであったか?1980年。。当時、2歳。。もはや何も覚えていない。


ということは、「大殺界」というのは自分を大きく成長させる「修行期間」なのであろう。

そう考えると、定期的に訪れるのも、キツいほど「返し」が大きいのも納得できる。

ちょうど帰国する頃に大殺界が終わる。帰国後、どんなことになるか想像しただけでニヤついてしまうのである。


さて今日のテーマは、、そう、「モロッコ②」。。。危うくこのまま終わってしまうところであった。

砂漠の続きを報告したい。


遠くにやっといわゆる「砂の砂漠」がみえてまいりました。

ガイドに貰ったターバン


ホテルに到着。

ミントティー、なかなか美味であった

砂漠のピザ。

上ではなく、中に具が入っている

モロッコのタジン料理。

中に鶏肉が入っている

いよいよ、ラクダです。

この後ろの黒いヤツはラクダのくせに歩くのが下手なんですね。。特に下り坂は落ちそうになるぐらい揺れた。


黒いヤツは顔もどんくさそうである

途中で砂丘に登りました。

趣きのある日の入。

途中の休憩もあり、3時間ほどでテントに到着、ここで一泊。

タンク水、ソーラー発電による電灯も使えました。

夜中、砂漠でみる満点の星空は一見の価値ありでした。

そして、日の出。

いとをかし。。。

そして、迷宮都市フェスへ。見て回るにはガイドが必須とされているが、、、

ロバがゆったりと歩いていました。

世界最古の大学?らしい。

なんと、電話番号は大阪と同じである。。

確かにガイドが必要な街であった。



総括として、、、

カサブランカ空港の国内線ターミナルは気をつけるべきである。

旅程として、4日間は短く、とても回りきれない。

夜の砂漠はかなり冷えるため、冬は避けた方が良い。

しかし、日中の砂漠もかなり暑いため、夏も避けた方が良い。

モロッコ料理は味気のないものが多かったが、ミントティーとタジン料理は美味である。

フェスで電話をかけると、大阪につながる可能性があるため注意されたい。


最後に、今回お世話になった「サハラ砂漠の風」について記載しておく。

旅程を提案してくれたキョウコさん、ガイドのハミドさんには本当にお世話になった。

キョウコさんとは何度もメールでやりとりし、こちらの希望を聞いたり、おススメのコースを提案して頂いた。

小生たちは「妊婦とチビ二人」といういちばん手のかかるツアー客だったであろうと推察されるが、

ハミドさんは最初から最後まで本当に気を遣って頂いた。

トイレ休憩が終わったあとに、「トイレいきたいー」とか、予定がかなり遅れているなか途中で「腹減ったー」とか、

やっと着いた観光地で「眠たいからいいです」とか、車に酔って吐いたりとか、語り始めると枚挙に暇がない。

またハミドさんは日本語、スペイン語もできるため、会話が弾み、子ども達の面倒もずいぶんとみて頂いた。

モロッコは見どころが点在しており、全て周るには相当の日数が必要である。

小生たちはスペインからの参加であったが、日本からではなおさらであろう。

よって、効率よく回診するためには現地ガイドはもはや必須と思われる。

その際にはぜひ「サハラ砂漠の風」を推奨したい。


以上。








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