2015年10月27日火曜日

EMS

先日、大阪の実家から荷物を送ってもらいました。

中身はしょーもないモンばかりなんですけど、こちらでは手に入りにくいモノばかりです。

例えば、「地球の歩き方」。これからヨーロッパを旅行しまくるにはmustの一品と思われます。

また歯ブラシ。小生25年以上「ビトイーン」を愛用しており、これじゃないと歯が磨けないんですね。

そして娘の「ランドセル」。要らんかなー、と思って日本に置いてきましたが、これで学校に通いたいそうです。

あとは、しそのふりかけ、梅干し、愛用のヘルメット、サングラスなど。。母上が発送してくれました。

まず国際郵便は最速の「EMS」、普通航空便の「SAL」、最も遅い「船便」があります。

母上は気を利かし、最速の「EMS」で発送してくれたのです。運送料金はなんと2.5諭吉!!

少々高い気もしますが、郵便局のHPでは2-4日で着くとのこと。追跡サービスもあり。

10/1に発送してくれました。。4-5日経過しても音沙汰がありません。。??おかしいな??

追跡してみると、早々にマドリードに到着しているではありませんか。

しかし、通関手続中の表示のまま1週間が経過しました。



せっかく高い「EMS」で送ってんのに、何トロトロしてんねん。シエスタしてる場合か、コラ!ってカンジです。

2週間が経過したころ、やっとマドリードから封書が届きました。荷物受領には諸手続きがあるとのこと。

スペイン語で書かれているので、しかたなく職場の同僚 Meriちゃんに援軍を要請したところ、

所定のHPでログインし、身分証明書、購入証明書、送り状をアップせよとのことであった。

身分証明書はよしとしよう。

そして、購入証明書、、、全部中古やし。梅干し・ふりかけの購入証明書って、、?

また意味不明なのが、送り状。。送り状は箱に貼られてるハズやろ、おい。実家には控えしかないし。。

荷物を受取るのに送り状が必要って、、普通送り状は送り主が持っとんねん!

その送り状は別で郵送してもらわなアカンのか、コラ?

それを受取るのにまたそれの送り状が要るっちゅーんか? いつ終わんねん、それ。。

しかし言われた通り、送り状を写メールしてもらい、アップ致しました。

第1戦目、、、門前払い。どうしても購入証明書が準備できないため、Meriちゃんに電話してもらいました。

すると、内容証明書を作ってサインしたもので良いとのこと。早速作成し、アップ。

第2戦目、、、門前払い。各物品の値段を書け、とのこと。正規の値段を書くと税金がかかり倒すので、

かなり安く、全部で85€にしました。土日休み、祝日もありかなりイラついてます。

第3戦目、、、門前払い。物品名にメガネとあるが、サングラスか?、歯ブラシは何本?とのことでした。

いよいよコイツを血祭りにあげ、、、 気を取り直し、Meriちゃんにも手伝ってもらい再修正し、アップ。

第4戦目、、、門前払い。おまえは学生・研究者VISAなので、職場の在籍証明も付けなさい、とのこと。

この時点でこの担当者が極めて悪性であることが判明致しました。こいつの目的は何なんや?

何回もオレにやり直させることで、おまえに何か得することがあるんか?

日本の警察の交通取締りみたいなノルマがあるん、、、仕方なく書類を揃え、アップして次の戦へ。

第5戦目、、、門前払い。おまえは役所?税務署?で登録されてないから荷物を受取る資格がないようだ。

登録されてる第3者に受取ってもらいなさい。と言ってきやがりました。


さて、、、まず家に帰って、日本刀を研ご、、、


コイツがバルセロナのヤツだったら直接会って、確実に死人が出、、、 文句を言ってるところです。

おまえ、税関がマドリードで助かったなー。あぁ、日本やったらこんなヤツに好き勝手させんのに、、、。

普段から温厚な小生もさすがに怒りに震えながら、Meriちゃんにお願いしました。

Meriちゃんも「これはひどいねー」って言いながらも慣れてる様子でした。

スペインではこれが普通なんやろな。。

荷物を受取ったらまた報告致します。







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